個人事業主の葛藤を解決する脳内会議 | 集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集客コンサルタント&NLPコーチ高取剛充。そのままのあなたらしさを魅力的に活かすブランディングと、ブログやSNSで人のつながりを作る共感信頼型マーケティングを、お伝えしています。

集客につながる行動は、誰にでもできますが、わからない、できない、やりたくない、と止まってしまうこともあります。

そんな抵抗が全くない人は、バンバン集客できて儲かっているはずですが、それは少数派。
ほとんどの人は、抵抗を持ちながら、なんとか頑張っています。

わからない、できない、やりたくない。
ありませんか?
あなたにも。

会社勤めをしていて、あからさまにそんな発言を繰り返し、いつまでも行動しなかったら、かなり問題になるでしょう。
経営者の視点からは怠慢にしかみえません。

社長はきっと言います。
わからなければ聞け、学べ。
できない原因を見つけ改善しろ。
やりたくないなら他の仕事を探せ。

個人事業は、経営者も担当者もどっちも自分。
しかも、やりたいことを仕事にして事業を始めたとなると、他の仕事を探すのも違うような気がする。
そして、葛藤が続いて、動けなくなってしまうわけです。

会社であれば、上下関係で押し切れます。
責任の範囲も役職で決まっています
それをを一人でこなす。
どっちにころんでも自己責任。
役割として対等。
そこに、構造的な、結論の出にくさがあるのですね。

でもね。
社長兼平社員であること。
個人事業の良い所も、そこにあるのです。
会議は、会議室を借りなくても、スケジュール調整をしなくても、いつでもすぐにできます。
稟議書もハンコも不要。相談即決。
己の限界も、やる気の源も良くわかっている。
とにかくコミニュケーションコストが、滅法安いのです。
「直感で決めたの」
なんてことが、まかり通る世界です。

もし葛藤が消え、全員一致で進むことができたら。
これはすごいですよ。
なんでも一瞬できまって、迷いがない。
はっきりいって快感です。
ちょっとした思いつきでも「スゴイ!」って思えちゃいます。
なんだかやたらとエネルギーが高くて、仕事量の多い人は、こういう自己一致感が作れている人ですね。

わたし、集客が苦手で・・・
そんな悩みがある人は、自分の中で社長と担当者を分けて、会議をしてみませんか?

やらなくちゃ、でも嫌。
そんな感じで気が重くなっているのは、行き詰まった会議が、終わる見込みもなく頭の中にあるからです。
これ以上話しても平行線だと、不満とあきらめで誰もが押し黙っている、あの雰囲気。

だから、ちゃんと発言してもらうところから、再スタートしましょう。
そして合意形成して、自己一致感を作るのです。

「わたし」という主語を脇に置いて「社長」や「担当者」になってみましょう。
椅子に座って社長の目線で指示し、椅子の脇に立って担当者の気分で反論します。
社長は、集客と言う目的を最優先します。
担当者は、あなたの性格や能力や価値観を、リソースとして捉え、どう活用するのがいいか考えます。
あとは普通の会議と同じ。

建設的な会議になるように、ルールも決めておきましょう。
感情的にならない、誹謗中傷しない、昔の話を蒸し返さない、議題はあらかじめ決めておく、どこまで決めるか決めておく、終了の時間も決めておく、などなど。

ホワイトボードなんて使ったら、さらにそれっぽくなります。
やっているうちに、社長や担当者のキャラも見えて来て、面白くなりますよ。



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