何があるかわからないから
予測ができないから
光があれば暗闇は消える
そこにあったもの明るみに出す
見えるようになれば安心が生まれる
朝になれば太陽は出る
待っていれば明るくなる
だがそれは自然界のこと
人間界の朝は人が作る
一つでは小さな光でも
一度ではかすかに見えるだけでも
光を当て続ければ
やがて明るくなる
暗闇は人の力で明るく変えていくことができる
光を当てるとは、着目すること
目を向けること
意識すること
そしてそれは、自分ですること
光が当たるのを待つのではなく
こちらから働き掛ける
放置されたものへ
忘れられたものや、気付かれないものへ
目を向け、光を当ててゆく
光を当てれば気が付く人が出てくる
よく見ようとして、その人たちからも光が集まる
多くの人が着目することで、それは芽吹き育っていく
だから光は恵みなのだ
着目すること
そこにそれがあると人に伝えること
それが素晴らしいものなら、素晴らしいものが育つ
良いと思えるものがあれば
それに「いいね」と言いシェアする
足跡を残し声をかける
それは誰でもできる、他者への恵みなのだ
恵みを多く与えた人
それは輝かしい存在
太陽のように、月のように
誰からも見えるものになっていく
世界は叫びに満ちている
見てください、聞いて下さい
もっとこっちを向いてくださいと
まるで光に限りがあり、隣から奪わなければ
自分が沈んでしまうかのように
光に限りはない
求めることをやめ、光を当てるようになれば
内側から光を発する人になれるから
くださいくださいと他者を追いかけ
それが集客だとかビジネスだという発想から
世界はもう抜け出し始めている
光を当てる人になろう
人を育てる人になろう
求めるよりも与えよう
それがこれからの、ソーシャルな時代に、
人から存在を認めてもらえるもっとも効果的な方法であり
内側から輝くことであり
自分らしく生きることなのだ
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
ブランディングは、目立つための方法ではありません。
人を照らす光となることです。
そのブランドと関わることで、元気になれるような
お守りのような存在が、ブランドと呼ばれるようになるのです。
自分が目立って得をすることよりも、
人に光を当て、人を活かすほうが、
自分の輝きは増すのではないでしょうか。
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