それは、ブログを一人の人間のように扱うことです。
テクニックの羅列ではなく、一人の人間の
思考や行動としてイメージします。
イメージできるから、速くわかるのです。
イメージング以外にも、速くわかる理由があります。
自分とブログとの一体性を一時的に離すことで、
客観的に見ることができるようになります。
自分の持っているメンタルな抵抗や思い込みから、
自由になることもできます。
縛りやしがらみから身軽になり、持っている才能を
どんどんつぎ込んで行けるようになります。
自分の分身でありながらも、客体化されていれば、
リセットすることも可能になります。
いざとなったら身を隠すこともできる・・ような気がします。
本当は仕事ですから、逃げも隠れもできませんが、
人の心理って不思議なもので、「ような気がする」
と思うだけで、動きは良くなります。
「わかる」から「行動する」への進展も、速いわけです。
ブログを人間扱いする効果、伝わったでしょうか。
「いろいろよさそうってことはわかったわ。
でも、ブログが人って、どういうこと？」
想像しにくい？
それなら、キャラクター化、という言い方もできます。
自治体の作ったキャラクターが
ブログを書いているケースもありましたね。
自分の作ったキャラが、あなたの思う通りに、
みんなの前でしゃべっている。
それなら、想像できるんじゃないでしょうか。
キャラクターというと、「ゆるキャラ」のように、
イラストや着ぐるみだと思われてしまうかもしれないですが、
ブログではちょっとやり過ぎかもしれません。
人間が見えていることが、信用形成にはとても重要だからです。
顔が隠れていると、心配なんですよ。
プロとして仕事を頼んだ時には、着ぐるみなしで来て欲しいです。
もし、依頼した弁護士が着ぐるみで裁判所に来たら・・。
ある意味インパクトがあって、いいか。
な～んてことには、普通、なりません。
警備の人に、かぶり物を外せと叱られるでしょう。
やはり、プロとしての顔は、人間がいいです。
最近では「アバター」と言った方が
わかりやすいかもしれません。
アメーバピグなども、アバターです。
ただ、みんな同じような顔なので、プロとして
特長を出すための表現には、向いていません。
たぶん著作権もアメーバのものでしょう。
顔はやっぱり、自前で勝負です。
美醜は関係ありません。
日常の顔ではなく、プロの顔であることが大事。
ですからプロフィール写真も、
「飲み会でピースサイン」や「子どもと遊園地」ではなく、
プロとしての存在感を表すものにするわけです。
あなたは、その”プロ”を育てる立場に立ちます。
自分のことはなかなか決められない人でも、
人に対するアドバイスなら簡単です。
ですから自分から切り離し、一人の独立した人格として扱って、
「こういう記事書かないと、お客さん喜ばないわよ」
と、指摘してあげるのです。
時には厳しく、時には優しく。
「へえ～。面白いけど、どんな指摘をしたらいいの？」
まず一般的なチェックポイントを知っておくことでしょう。
「チェックポイントって？」
ブログをどう育てたら良いか、もう少し知りたいのでしたら、
こんどお会いしたときに詳しく。
１２月２１日は、ちょうどその話題です。
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