「わかっているけどできないの」病の改善 | 集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集客コンサルタント&NLPコーチ高取剛充。そのままのあなたらしさを魅力的に活かすブランディングと、ブログやSNSで人のつながりを作る共感信頼型マーケティングを、お伝えしています。

「わかっているけどできないの」病

うまくいっている人の真似をするのは良い方法です。
コーチングの世界でも「モデリング」といって、メソッドの一つになっています。
ですが、真似するのが難しい時もありますよね。
特に、セミナーで習った方法をやろうとしたのに、うまくできなかった、辛くて続かなかった、というお話はよく聞きます。
私の所には、他のコンサルタントの指導に馴染めなかった方も、よくいらっしゃるんです。

でもね、できなかったことに、落ち込む必要はないとおもいますよ。
払ったお金は戻ってこないとしても、あの人のやり方は合わない、と分かっただけでも収穫ですから。

教えてもらった方法がノウハウだけだと、うまく行かないケースが多いですね。
ノウハウにはその背後に、特定の価値観があって、それがあなたに合っていないと、やろうとしてもできなくなります。
一致感がもてないんですよ。
頑張ってもできない、という辛さが募るばかりになって、やがてブログを見るのも嫌になってしまう。
そんな不幸な出来事さえ起きてしまいます。

違う人間なですから、似合う方法もちょっと違うのは普通。
だから、できなかったことでがっかりしないでくださいね。

できなかったときに元を取る最良の方法は、その人との「違い」に注目することです。
真似する。
やってみる。
なんか違うな、と思う。
その「違う」が、あなたらしい集客方法を見つけるきっかけになります。
真似できないところに、うまくいく秘密があるのです。

できないからと、自分にダメ出ししたり
私には無理、もうやりたくない、と落ち込んだら、そこで終わり。
ここからがスタート、という所で、試合を降りてしまうことになります。

できないこと自体は問題じゃありません。
降りてしまうことが問題。
だから、違いから学ぶ姿勢さえあれば、問題は起きません。


考えてみましょう。
その人はあなたとどこが違っているのか。
なぜその行動をとっているのか。
どんな価値観を持っているのか。
その行動をとるに至ったいきさつは。
何をきっかけに発想しているのか。
誰に向かって、どんな想いを伝えようとしているのか。

それが分かったときにはじめて「私だったらこうすればいいかも」とイメージできるようになります。

行動の背景にさかのぼって観察する。
その人の考え方や価値観を、あなたらしいものに入れ替える。
それで、結果的に同じような行動がとれるようになります。

外から見える行動を同じにしたかったら、外から見えない所まで遡って自分流に直す。
そこまでやりましょう。

2012年10/30の「傾聴と共感のマーケティング」は、相手の価値観や背景を聴き取る集客方法です。
お客様の方から、自然に集まって来てほしいなら、ぜひ知っておきたいですね。
<<満席にて終了しました。ありがとうございました。>>


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