書くことを止めるものから自由になる | 集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集客コンサルタント&NLPコーチ高取剛充。そのままのあなたらしさを魅力的に活かすブランディングと、ブログやSNSで人のつながりを作る共感信頼型マーケティングを、お伝えしています。

頭に浮かぶものを、机の上に並べていきます。
昨日の記事で書いた、頭が真っ白になっている時に
文章をひねり出す方法です。

頭の中のものを外に出すことには、とても大きな効果があります。
頭に浮かんだものを出さないでおくと、
そいつは、散歩に連れて行ってほしい犬みたいに、
「出してよ出してよ」と、おねだりをはじめます。

そうすると、頭の中が騒がしくなって、
発展可能性を秘めたナイスアイデアがあっても、
その声がかき消されてしまうのです。

頭の中には、雑念も、素晴らしいアイデアも、
同時に浮かんできます。
すぐに混雑してしまいます。
ナイスアイデアが埋もれてしまわないようにするには
内容にかかわらず、一旦外に出して、
日の目を見させてあげることが重要なのです。

いい文章をいきなり書こうと思ってはいけませんよ。
それは頭の中で検閲して、選ばれたものだけを、
文字にしようということですから。

検閲には手間がかかります。
「これは言っちゃダメ、思ってもダメ」なんていう基準が
あれこれたくさんあって、頭の中は結構な作業量になります。
脳は作業をルーチン化して効率を上げようとしますから、
トラブルがないとわかっている、検証済みの
無難なことばかり、外に出してくることになります。

「書けない」の本当の意味は、
「書くことはあるのに、検閲のために、外に出てこられない」
なのです。

止めずに書くことに、チャレンジしてみましょう。
ひとしきり書き出すことで、先に外に出たい雑念くんたちが外に出て、
頭の中に空間ができます。
言いたいけど言っちゃいけない、という葛藤から解放されて、
頭が自由になり、エネルギーも回復します。
ナイスアイデアは、新しい空間を埋めるように
どんどん広がっていくようになります。

他の人に知られない、安心安全な場所を作って、
ろくでもないことも含めて、まず書き出してみましょう。


検閲なしで出せる場所、にYesなら
応援のクリックを
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 経営ブログ コーチへ 人気ブログランキングへ