売らなくていいネットワークビジネス | 集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集客コンサルタント&NLPコーチ高取剛充。そのままのあなたらしさを魅力的に活かすブランディングと、ブログやSNSで人のつながりを作る共感信頼型マーケティングを、お伝えしています。

「手を出さない方が良いわよ、信用失うから」
知り合いのコンサルタントに忠告されました。

私が相談に乗っている方の中には、
ネットワークビジネスに従事されている方もいらっしゃいます。

お客様やグループで、とても良い関係を築いていらっしゃるので、
「ネットワークビジネスも良いもんだよ」
と語ったことへの反応でした。

たしかに、世間では、ネットワークビジネスに対する、
マイナスイメージが定着しています。

ネットワークビジネスに絡んでいると思われたら、
本業のコンサルティングに差し支えると
心配してくれる気持ちも、よくわかりました。


でも私は、「ちょっと違うんだよなあ」と思って聞いていました。
ネットワークしてビジネスすることならどの会社もやっています。

人とネットワークを作らない会社は、
誰からも買わない誰にも売らない孤立した存在なので、
事業が成り立たないはずです。

ブログを通じて人とつながることだって、ネットワーク作りです。
友達と電話して楽しく話すことも、機能面で評価すれば
ネットワークの維持強化です。

ネットワークを作ることは、誰もが当たり前に
やっていることだし、ネットワークを通じて
ビジネスしていくこと自体は、何も問題ではないのです。

今までに社会問題になったり、
業務停止命令を受ける業者が出たりした事を
私たちはよく知っています。

ネットワークすることが当たり前なのに、
なぜ問題が起きるのでしょう。
私はこう思います。


仕事の照準がズレているから。


成果を出したくて、売上を上げることに
一生懸命になっている。
自分にとって良かったからという理由で、
良さを伝える事ばかりに夢中になっている。

そんなふうに「このビジネスってスゴイ!」の熱中に
入ってしまうと、相手が目の前から消滅して、
いつの間にか空回りして、頑張れば頑張るほど、
相手は引いていってしまいます。

これが続くと、ビジネスそのものに自信を失ったり、
友達が離れていったりします。

そこをグループのリーダーが励ますわけですが、
どんなに励まされても、買うのはお客様ですから、
グループの内側の熱気で支えられなければ
進めないような状態に成っているのは、
すでに危険な兆候だと言えるのです。

頑張らなければいけない状態は、
すでにお客様からNoと言われている可能性があります。


商品や販売システムが先にあるのではなく、
お客様一人一人の状態が先にあるのです。

「買わない」ことだって、立派な「欲しい状態」なのです。
それでは商品が売れないとご心配でしょうか。
そうですね、売れないかも知れません。
いいじゃありませんか、それで。

相手の目標実現の方法の一つとして、手持ちの商品があるのですから、
実現方法としてふさわしくないなら、売らなくて良いのです。

相手本意で親身になるあなた。
それがネットワークの基盤です。
商品でも販売システムでもありません。
それは質が良くて当たり前。
お客様が見ているのは「誰よりも私のことを考えてくれる人」かどうかです。

親しい友達のために、自分の利得はさておいて、
相手のためだけを考える。

それとおなじような信用が相お客様の心に積み重なれば、
何かを買いたくなった時に
きっとあなたを一番に思い出してくれます。

あなたの成果?
お客様の成果?
あなたの仕事の照準は、どこに合っていますか?


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