成功と成幸 | 集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

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集客コンサルタント&NLPコーチ高取剛充。そのままのあなたらしさを魅力的に活かすブランディングと、ブログやSNSで人のつながりを作る共感信頼型マーケティングを、お伝えしています。

最近、成功という言葉を「成幸」というように、
文字を置き換えている方をしばしば見かけます。

辞書にはない造語ですが、言いたいことは分かりますよね。

功(いさお)という文字の意味を大辞泉で調べると、
「りっぱに仕事をなしとげたこと」とあります。

成幸という呼び方からは、
「仕事だけじゃないよ、マイライフの充実もしなくちゃ。
 成功ってホントに目的なの?」
そんな問いかけが聞こえてきます。

その通りなんですが、
ではなぜ成幸と言う言葉が一般的ではなく、
辞書にも載らないのでしょうか。


それは曖昧さにあると思います。

「功を成す」ならば、売上金額とか、地位役職とか、
成功したかどうかを検証することが出来ます。

設定した目標が他人にもわかりやすいので、
目標を共有することが出来ます。

成功って何?と聞かれれば、
具体的な数値を上げることも出来るでしょう。
他人から見ても、どう協力したらいいか、
わかりやすいのです。

ところが、「幸せに成る」のであれば、
環境や状況がどうであるかは関係がありません。
幸せは内面的な状態のことですから
自分がどう思うか次第なのです。

周囲の人がよかれと思ってしたことでも、
幸せに感じてくれなかったら、甲斐がない。
これでは、人の協力は得にくいですよね。


もしあなたが「成幸」という言葉がいいなと思うのであれば、、
さらに一歩進めて、あなたにとっての幸せが何かを
明らかにしてください。
そしてその幸せに敏感でいてください。

「あの人、この話になるといつも反応するよね」
「そうそう、鼻の穴ふくらんじゃってね」

なんて周りの人に言われるようになったら、
あなたの求める幸せは、人に伝わるようになります。
数字の表記がなくても、うまく説明できなくても、
ちゃんと伝わっていきます。

あなたにとって、成幸って、どんな状態ですか?



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