信頼という言葉
簡単に使ってきたけど
人を信頼するって
すごく難しいこと。
なぜなら
多くは
人に期待をしてしまうから。
期待は、
相手を自分の思うとおりに
コントロールしたいという思い。
いわゆる
依存ってやつです。
相手に期待していると
自分の思うように
動いてくれなかったり
成果を出してくれなかったら
イライラしたり
ムカついたりする。
誰かにイラついたり
腹立たしかったときのことを
思い返してみると
相手を自分の思うとおりに
コントロールしたいから
相手はきっと分かってくれる
相手はきっと変わってくれる
こんなふうに
期待しまくっていた。
過剰な期待をすればするほど
相手も同等の期待をかけてくるから
結果、
期待(依存)しあう者同士が
お互いを責め合い
傷つけ合うことになる。
さらに
相手のせいにすることで
目の前の解決しなきゃいけない
問題を遠ざけてしまう。
だから
イライラしたり
腹が立ったりするときは、
自分が環境や人に依存しちゃってるとき
って、受け取ったほうがいい。
じゃあ
期待を手放すには
どうしたらいい？
答えは
相手を信頼すること。
信頼は、
相手が自分の思うとおりに
動かなくても、
成果や結果を出さなくても、
相手の全てを受け入れること。
つまり
相手が
何者でも
何者でなくても
相手が
何かをしてくれても
してくれなくても
相手のすべてを
受け入れることを
セットし
覚悟すること。
それは
相手の意思関係なく、
「この人のすべてを受け入れる」って
こちらが覚悟を決める。
たとえば、
人柄やキャリアや持ち物を見て
信頼に値するから
「あなたのことを信頼します」
というのは、
どこまでいっても期待の域。
その域で
人と付き合っていると、
何かのきっかけで
あんなに崇拝していた
「素晴らしい人」が
「最悪な人」になったりする。
そんなに簡単に人を信頼することはできません！
全てを受け入れたら足元すくわれる！
相手が調子に乗るから無理！
そう囚われてる人こそ、
一番身近な人に
信頼をセットできていなかったりする。
旦那さんやお子さんを
自分の思うとおりに
コントロールしようとしている。
信頼をセットすることは
とても勇気がいること。
けど、
信頼をセットして期待を手放すと
ベクトルは常に自分へと向くわけで
そこからしか
自分の課題は見えてこない。
そして
心から誰かに信頼されることは、
自ら成長したいと
自立へ導いてくれる
勇気そのもの。
信頼をセットできる
自分でありたいですね。
何より
期待を手放したら
美しさが増しました。笑
イライラすると活性酸素が増えて
お肌に悪いので
そろそろこれくらい髪短くしたいな〜