錯覚ベクトルが生きる指針になった本末転倒した時代 | 宇宙の知恵☆人生を歩む地図

宇宙の知恵☆人生を歩む地図

「人生を歩む地図」なくしてあなたは
この世をどのように生き進むのでしょうか?
地図なくして、あなたは迷わず進んでいけますか?

「宇宙の知恵☆人生を歩む地図」

 

 

書き始めて、そろそろ5ヶ月が過ぎようとしておりますけど、
ここを読んでくれてる方々、どんな感想をお持ちでしょうかね。

まあ、とりあえずは地図ですから、読んだだけでは
そんなものなのかな、って感じでしょう。

ホントは、読んでもらったら、実際の行動に移して欲しいのです。
しかしね、実際の行動といっても、何をどのように……
というのが、ホントの気持ちでしょうかね。

旅行記を読んだような感覚かなと、そして初めての海外旅行って、
なんか刺激的だけど、色々あって楽しいかも……
実際にそんな海外旅行に出かけたくなる、そんなものでしょう。

ここは幸せへの人生を歩む地図ですから、ここを読んでそんな旅、
幸せへの旅に、多いに胸を膨らませて、行ってみたいな、

そんな気持ちになってくれたら、私はとても嬉しいです。

海外のいろいろな国、どこの国も特徴があり、そんな国々を

訪れるのは楽しいでしょう。
そうした国々を、私の言う、錯覚ベクトルかなと、考えてみました。

そう、錯覚ベクトルといっても、いろいろなベクトルがあります、

といった例えですが、これも面白いです。

 

ホントのホントは「唯一の実在」から分かれてきた人間がどの国も

創ったのだろうに、どうして、どの国も違いが生まれたのだろう。

 


「被害者意識」と「偉い自分意識」って、どこの国なのだろうかと。
それは……ヨーロッパは「被害者意識」かな。
なんでそうなの?

ヨーロッパの国々って王国が多いでしょう、そして歴史の中でお互い
戦ってきたり、友達になったりで、あいつがあんなだったから、
今の俺があるとか、あいつと同盟を組んだから、負けたのだ、
といった互いに「被害者意識」の多そうな国々だなと、思ったわけ。

では「偉い自分意識」って国は、これはアメリカしかないでしょう。
国民がそうですから、とにかく自己主張を出来なかったらいけない、
と子供の頃から教育されます。
学校の授業でも「ディベート」なんてのがありまして、
あるテーマをお互い、議論し合う授業です。
アメリカ人はとても議論が得意です。
ですので「偉い自分意識」の代表としてアメリカでしょうね。

他にも中国もロシアも、中近東もアフリカもアジア諸国もありますけど、
一応、海外旅行をするに代表としてヨーロッパとアメリカにしました。

それが、「被害者意識」と「偉い自分意識」の心を汚す二大錯覚ベクトルとは?
西側自由主義文明の代表としてヨーロッパとアメリカということです。
民主主義の代表国家といってもいいかもです。

錯覚ベクトルというのは、生まれたての子供にはないわけです。
生まれたときは「どなたも例外なく神の子」ですから心を汚す
錯覚ベクトルは心の中に持っていないわけです。

 



そんな神の子なのですが、自由主義、民主主義とは……

超越人格からの導きを受け入れられなくなる心の汚れを増幅させる

錯覚ベクトルにとっては、とても環境のいい、

都合のいい社会かなと。



錯覚ベクトルをヨーロッパとアメリカに例えてもみましたが、
思考と行動の自由を獲得したが、その自由とは?

実は潜在思考空間に潜む錯覚ベクトルが勝手に振る舞って

獲得された自由なのです。

超越意識の導きを無視した「個の論理」によって支配された、
自由という盾を振りかざす「力の論理」が大手を振りかざす。
今の日本も、錯覚ベクトルが大手を振ってまかり通る世界でしょう。

ホンネが隠され、タテマエばかりがきれい事を並べて語られる。
その実は矛盾に満ちた、窮屈な日本社会です。

現代という時代はこれほど文明が発達していながら、
未来を構築する情報に関わる部分で、タテマエとホンネという
二つの価値観が矛盾したまま混在し、その為に誰もが確固たる指針を
持てず、いたずらに不満だけが強調され、わざわざ自ら被害者であろうと
被害者意識に陥り、自己正当化という錯覚ベクトルを盾に、戦い、
錯覚ベクトルを生きる指針にして、潜在意識に蓄積しているのです。

 

錯覚ベクトルを自明の光で退治している超越人格、頑張れ!


そこでは、民主主義も自由も平等も正義も平和も、そして愛さえも、
錯覚ベクトルに犯された、本末転倒した時代になってきてるのです。