我々の五感で感じられる物質世界は非実在です。
と言うことは、実在の世界もあるわけです。
実在の世界と非実在の世界を合わせて宇宙と言います。
ですので、夜空の星を眺めて、何百光年先にある星であろうと、
目に見える宇宙は非実在です。
では、実在とは？霊的な世界をいいます。
ピンとこないかもしれませんけど、我々の住む物質世界は
この、霊的世界にコントロールされてます。
霊的世界とは、意識世界です。
神意識世界といえば、わかりやすいでしょう。
超越意識世界です。
写真でイメージしてもらえたら理解しやすいかとおもいまして、
私の気に入ってる3枚の写真で解説します。
超越意識、潜在意識、顕在意識としました。
この3つの意識を般若心経で言うならば、「空」 「色」 「受想行識」 と
なります。 ――ここでは般若心経にはふれません――
超越意識
超越意識とは、神意識でありまして、個人の本質である「主体」から
「守護霊」「守護神」と霊的階層が上がるに従い、そんな名もつけられてます。
どれくらいそうした神が存在するのか？ それはもう何百、何千でしょう。
信じる宗教により、呼び名も色々あるわけです。
そして最上位に位置する神様が宇宙の大霊とかグレイトスピリットとか
毘盧舎那仏とか大日如来とかブラフマンとかともいうわけです。
神様だから神格なのですが、私はこれら全部をひっくるめて「超越人格」と
これから呼ぶことにします。
主に、自分の専属神でもある「主体」「守護霊」「守護神」を意味します。
私は毎日、祈りの「行」を行っておりまして、瞑想をしながらそうした
「超越人格」に感謝やら祈りを行うわけですが、そうした場合でも
「主体」「守護霊」「守護神」への感謝、祈りでありましてひっくるめて
「超越人格様」と祈ってます。
潜在意識
さて、写真の方の解説にうつります。
そんな超越意識から一本の光が潜在意識、顕在意識に差し込んでいる
写真のイメージですが、この光を霊の光とします。
霊の光とは神意識、それが潜在意識、顕在意識には常に差し込んでいます。
というイメージが宇宙なのです。
顕在意識
そして私たちはそうした霊の光の霊力を活用出来る立場にあります。
その霊力は病気を癒やし、悲しみ慰め、道を失った人を導き、
無知を知識にかえ、暗闇を光明に置きかえ、生きる意欲を失った人に元気を与え、
真理に目覚めたいと願う人には「超越人格」の導きを受けられます。
地球という奇跡の天体、水の惑星、豊かな惑星に生まれた人間の一人一人に
豊かに生きる目的があります。
なのに大半の人間がその生活の基盤となる霊的実在に気づいていないのです。
あなたという霊的存在はこの宇宙の唯一の実在から分かれてきた存在です。
誰もがその本性を身体的に精神的に霊的に発揮できる道を見出し、
たとえわずかな間とはいえ、この地上での旅によって、より進化し、
未来にかならず訪れる次のより聡明な生命世界を構築するべく、
宇宙の意図するがままに生きるよう導かれていきます。
それが我々の住んでる宇宙の摂理です。