う〜ん



こんな感じの



これはLAXの匂い
カリフォルニアに戻ったサリーは空港からシャトルバスでオレンジ・カウンティへ向かいました。
行き先は、友達カリーのホストファミリーのお家なのです。
サリーが来る日、サリーのホストマザーと子供達は旅行中だった事や
実は
カリーのホストマザーも離婚し
男の子二人のシングルマザーに再びなったジェニファーは、少しでも収入が欲しいと、もし良かったらサリーも住まない?と誘ってくれていました。
サリーのホストマザーとカリーのホストマザーのジェニファーは偶然にも同じ年でしたが、見た目も性格も子育ての仕方も全く違いました
サリーのホストマザーの名は
デボラ。通称、デビーです。
デビーは結婚後、働いた事はなく、3人の子育てに奮闘中の専業主婦でした。
料理は一切致しません
基本、食事は宅配ビザかファストフードか冷凍食品です。
子供には叱りません


特に1番下の男の子にはめっちゃ甘かったので
時に子供は
悪〜いお顔になってたりしてました
『私の子供たちは天使』
いつもこう言ってました
でもサリーには、子供達がいつも満たされていないように見えていました
お母さんの見ている所と見ていない所では明らかに態度が違うし
お母さんの前だと良い子を演じている様に感じていました
デビー自身は、ショートヘアでミニスカート
子供は預けて踊りに行くような
アメリカのお母さんって凄いわー
って感じですかね
ジェニファーは全く違いました
シングルマザーであるからこそ、子供には厳しくしてました
元警察官と再婚していた時も、サリーの知る限りでは、いつも
『この子達は私の子供達だから!』
と、旦那さんには甘えず、全て母であるジェニファーがこなしていました。
ジェニファーはファストフードは食べさせず、どんなに疲れていても、必ずや手料理を作ってました
パスタがメニューであっても、市販のパスタソースは絶対に使わず、すべて手作りしていました
ジェニファーは、マーケットの棚卸しでフルタイムで働いていたので、基本は夜勤で日夜逆転の生活
どんなに眠くても、子供のランチを作り、持たせて学校へは見送り、
帰ってくる時には必ず家で迎えていました
何度か子供を叱っている姿を見たけど、厳しかったです
スタンド・バイ・ミー
に出てくる様な男の子達でしたが、サリーにはとても幸せそうで、子供達は、一生懸命に働くジェニファーを起こさない様に、静〜かに宿題してたりするのを見て
子は親の背中を見て育つんだなぁ
そんな風に思ってたサリーでした
そんなある日、
サリーの高校時代の友達のよしこちゃんがアメリカに来る事になり
とっても心配性なよしこちゃんのお母さんには
『サリーちゃんが居るから!行かせるんだからね!
サリーちゃん!どうかどうか!娘のよしこを、よろしくおねがいします!!』
あ、ハイ
サリーパパからも
『おい!サリー!! 今度、よしこちゃんがサリーの所へ行くそうだ。お母さんからどうかどうかって何度も電話があったぞ! なにはともあれ、面倒見てやれ!』
急に決まった友達よしこちゃんのアメリカ滞在
ジェニファーの家は4ベッドルーム。
無理だ。
そんな時、デビーから☎
『サリー! 明日迎えに行くわ。え?友達?良いわよ。あなたの部屋で一緒で良いなら、友達は半額で良いわ!』
と、言う事で
翌日
デビーと子供達が迎えに来てくれました。
そして
よしこちゃんをお迎えに
空港へ
奇妙な同居生活が始まるのでした
どうかどうかよろしくって。。自分の行き先も不安なのに
大丈夫なの?サリーちゃん
続く