桃の節句は数日前に過ぎましたが、ちょうど長崎より来客があり、この時期の風物詩「桃のカステラ」をいただきました。
昭和の頃は初節句のお返しの超定番でした。今では長崎名物として年中取り扱っているお店もあるようですが、本来はこの時期限定なのです。
各店舗サイズはそれぞれですが、デザインは同じ。
左の大きいのは松翁軒。大きいと言っても中くらいで、もっと大きな桃もあります。
右の小さいのは文明堂総本店の「姫桃菓」。これは4口くらいで食べられます。どちらも老舗です。
土台がカステラで、上にのっている桃の絵はアイシングに砂糖を加えた感じでしょうか? 甘いです。
本当に長崎のお菓子は砂糖がふんだんに使われます。これも歴史の名残ですね。
(2024.3.5up)
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