あるおじいちゃんが、先生と治療の事でもめていました。
もめてると言っても、ほのぼのした様な内容だったが…。
治療中、聞いてはいけないと思っても、どうしても聞こえてしまう。
おじいちゃんは、なかなかしっかりしている方の様に思えたが…。
治療方針を先生が説明すると、自分なりに解釈して、先生に
再度確認していた。
まあ、これはよくある光景ではあるけれど、その例えがチンプン
カンプン。
｢この歯は、今この様になっています。それをこの様な方法で……｣
｢なるほど。これはお釈迦様の教えで言うところの…。｣
｢歯？ いや、ハ？？？？？？？？？？…｣
こんな調子で約1時間、おかげさまで退屈せずにすみました。
先生。お疲れ様。大変でした。
歯医者だけに、噛み合わない患者は大変ですね。