昨年の6月27日7時53分


えるるん家のお兄ちゃん、ジルが


お空へ旅立っていきました。


かっこよかったよ、ジル。

 

僕が弟妹を守らなくちゃ

 

そしておかあさんを、守らなくちゃ。


私の心をいつも助けてくれました。

 

ジルはそういう子でした。

 

本当は甘えん坊で、


ヤキモチ焼きなんだけどね。

 

しんどかったね、ジル。


腹水がたまってごはんが食べられなくなって


真逆な行為とも思えるよね


皮下点滴と利尿剤。

 

痛い思いもさせてしまったね。



ジル、ジル、ジル・・

 

こんなに大好きなのに、離れたくないよ・・


あの日の思いに戻ります。

 

最後にあえぐかのように大きく息をして

 

ジルはそっと眠るように旅立っていきました。

 

「おかあさんとずっと一緒にいたいから

 

からだを卒業するときを少しでも遅くしたい

 

だから、治療も検査もがんばる。

 

最後のひと呼吸までがんばるってこと。

 

おかあさん

 

僕以上にかっこいいフェレットはいないし

 

世界中にお母さん以上の人なんかいないと思ってるよ

 

そのことを忘れないでね」って

 

この言葉が最後まで私を支えてくれました。

 

1度も「僕、がんばれないよ」とは言わなかった…

 

強く、優しい、えるるん家のお兄ちゃん。

 

弱い私はは泣くしかできませんでした。

 

 

からだが軽くなって、羽が生えたジル


キキやちびと楽しく過ごしているでしょうか。

 

ありがとうね、ジル。

 

いつでも降りておいで、


弟妹たちのもとへ。


あなたを愛するかあしゃんのもとへ。