今日はフェレの保険に関しての

えるるんの独自の考えを書きたいと思います。

閲覧して不愉快になる可能性もあり

読みたくない、と思われた方は

早めに退室なさることをお勧めします。


フェレはアニコムに入れなくなったけど


アニコムの代理店のショップで購入したフェレは

店頭での申し込みにかぎり、加入できます。

だけど、代理店の購入でなかったり

里親さんになった場合、加入できません。

そこで脚光を浴びているのが

日本アニマル倶楽部の

プリズムコール


http://www.animalclub.jp/

中でも人気なのが

5つあるプランの中の

オレンジプランⅡ

http://www.animalclub.jp/contents/plan_orange.php

これはすべての保険金をバランスよく保障するプランだと

うたってあります。

うさぎ等 小動物プラン

入院保険金日額 8,000円まで
年間 30日まで
通院保険金日額 4,000円まで
年間 30日まで
手術保険金1回 60,000円まで
 通算して年2回
診断書費用保険金年間 10,000円まで
保険料(円)月払い年払い
小動物3,67040,400


フェレットはこの表のようになると思うのですが

注意したいのは

更新できるのは5歳未満まで

保険料はずっと変わらないという点です。

アニコムは日数制限のないものに加入していますが

前年の1年間(正しくは前々年半年前から前年半年前までの1年間)に

通院日数・入院日数が20日以上になると保険料が割増になること

フェレットの場合、15歳まで歳を重ねるごとに

保険料があがるという事実もあります。

プリズムコール、正直、魅力的です。

フェレ飼いさんが検討なさるのもわかる気がします。

5歳以上のフェレットが加入できないリスクはあるにせよ

年払いの保険料は40400円

10日間通院して日額の満額4000円をもらえば

保険料はとんとん。

11日以上通院すれば

日本アニマル倶楽部の赤字になるのです。

加入年齢が5歳未満だとしても

それで経営が成り立つのか

疑問を感じてしまうのは私だけでしょうか


えるるんの疑問はもうひとつあります。

プリズムコールの前身のペット保険に

エルのころ加入していました。

月掛1000円、通院保険金日額3000円でした。

診断書費用の負担もあり、

金額の違いこそあれ、内容はほとんど引き継がれていると思います。

3歳の時に副腎疾患を発症したエル。

たかた動物病院で3度リュープリン注射を打ちました。

たかた動物病院の1回のリュープリンは1万円。

請求して、1回に付き3000円保険金が支払われました。

そして、迎えた更新時期。

残念ながらエルは更新できないと回答されたのです。

その後、エルはアニコムに加入でき

副腎疾患の保障は不担保だが

副腎を含む手術に関しては給付金が支払われるということでした。

上記の副腎疾患の通院治療について

当の日本アニマル倶楽部に質問を送ってみました。

日本アニマル倶楽部から回答がありました。

下記です。

副腎疾患につきましては、

保障開始後の発症であれば保障対象となります。

また、副腎疾患の治療にはご指摘いただきました通り、

リュープリン治療等長期に渡
る治療が多くあるかと思います。

それら長期的な治療を行っている際に

更新を迎えられた場合は

即座にそれら治療を
起因として

次回更新時に保障しないという判断はいたしません。

更新時には必ず

その時の治療状況を総合的に判断した審査を行っております。

その結果として

次回更新時は継続した治療が

問題なく保障対象となる場合もございます


逆に副腎疾患の治療全般を不担保とした条件で

ご案内をする場合もございます。

えるるんです。

これを読む限り

保険の更新はできるが副腎疾患にかかる治療

(リュープリン治療や手術を含む)には

保険金はでない、ということでしょう。

フェレは特定の疾患にかかる可能性が高く

投薬も長期にわたる可能性が高い。

それがすべて、翌年の更新で不担保となる可能性・・

みなさんがフェレの保険に関して

考える機会となれば幸いです。