今から12年近く前のこと、
「エル」は私のもとへやってきました。
これはちょっと大きくなってからの画像だけど
うちの一番のイケメンフェレットくん。
その日から
私の生活の一番中心となりました。
ちっちゃくってかわいかったなぁ‥
来た時は 240g しかなくて、片方の手のひらに収まっていました。
吐いたと言えば病院へ走りました。
気がついたら私の右足先に乗っていて
足をあげた瞬間、飛んで行ったこともあったっけ。
ごめんね・・、鈍感なお母さんで
そして1歳のお誕生日を迎えたエルに弟ができました。
うちに来る前にイメージが出来上がっていて
「ココア」とお迎えのかなり前に名前は決まっていました。
能天気なココアに神経質なエル。
ココアはエルとおんなじ2か月でうちに来たのに
440g もありました。
2か月のときのエルのおよそ倍の体重で、両手にすっぽりって感じだったよ。
おもいっきり「お迎え症候群」になって、
カリカリごはんを食べなくなったエル。
結局カリカリフードは、私の手のひらからしか食べなかったね、そのころ。
ココアのふやかしフードを奪っちゃうから、
ココアはエルのカリカリフードを食べていた。
(なんとか脱肛にもならなかったし、実においしそうに食べていました)
エルとココアが一緒に寝てくれた時は、涙が出たなぁ。
ほんとの兄弟みたいだったね。
あっという間にココアはエルの体重を超えていったけど、
ココアはエルが大好きだったし、エルもまたココアと一緒にいたがったね。
トイレも、穴のほり方もみんな、エルがココアに教えてくれた。
散歩に行っても、二人で散歩を存分に楽しんでいたね
そして、エルの具合が悪くて入院・手術が決まった日。
ココアはありとあらゆるうちの中で、エルがいそうなところを探して回った。
面会に行ったら、ココアはエルのそばを離れなかったね。
大好きで、大好きで、いつまでもエルの弟でいたかったんだ、ココアは。
そしてエルが5歳7か月の時に虹の橋を渡りました。
本当に、エルは雲の上に行ってしまった‥
その日から、ココアは遊ぶこともせず、
ごはんも食べす、寝袋の中で寝てばかりいたんだ。
ココアもお母さん以上にさみしかったんだよね‥
そして突然、ココアと私の前に現れてくれた天使・ゆき。
エルが虹の橋を渡ってひと月後のことでした。
きっと雪の中で凍えていたゆきを
エルが心配して連れてきてくれたんだ。
警察に届けて、保護預かりの期間が6か月、
私もココアもその期間が過ぎるのを、首を長くして待っていたよね。
2006年7月4日、
ゆきは正式にココアの妹になりました。
耳の聞こえないゆきは、ココアだけは認めてくれたんだ。
ゆきはやんちゃ娘だから、最初のうちは別放牧も覚悟したんです。
でも、すごく仲のいい兄妹になってくれました。
ココアはどんなフェレちゃんとでも仲良くなりたがったけど
ゆきは、ココアしか一緒にいたくないみたいでした。
いつまでも一緒にいられると思っていました。
この幸せな時間が、ずっと続いてくれると‥思っていました。
あの日、ココアはご飯を食べませんでした。
「嫌、嫌」を繰り返して、強制給餌を受けつけませんでした。
初めてのインスリ発作がココアに起こったとき
お母さんは思ったんだよ。
「そんなに苦しいのなら、
お母さんのために頑張らなくていい」と。
砂糖水を歯茎に塗りつけ、発作が治まったココア。
2時間半後に私の腕の中で虹の橋を渡っていきました。
ゆきはあの日からひとりぼっち。
ももが妹になって、
あっという間に虹の橋を渡ってしまったことも、本当に辛かった。
ゆきも、私も。
ももはうちの仔になってたった22日間の命だったけど
ペットショップのケージの外の世界を知って、
ゆきに出会って、
夢中でゆきの後を追いかけていました。
ダンスが好きで、いつも一緒にゆきと寝たがっていた、もも。
また、ゆきはひとりぼっち。
でも、もうお母さんは迷わないよ。
お母さんが一生懸命ゆきのために考えることが
きっとゆきにとっての一番だって、今は思えるから。
ゆきがうちの仔になってよかったって
言ってくれるように、ゆきにできる限りのことをして、
たくさん、たくさん散歩して、
いろんなことをゆきに話しかけて
一緒の時間を大切にするよ。
ゆきにいつか虹の橋を渡る日が訪れても
エルやココアやももに、
素敵なお母さんだったよってゆきが報告できるように‥
ほかのフェレットちゃんたちに、
最高のお母ちゃんだったよって自慢できるように‥
「エル」は私のもとへやってきました。
これはちょっと大きくなってからの画像だけど
うちの一番のイケメンフェレットくん。
その日から
私の生活の一番中心となりました。
ちっちゃくってかわいかったなぁ‥
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
来た時は 240g しかなくて、片方の手のひらに収まっていました。
吐いたと言えば病院へ走りました。
気がついたら私の右足先に乗っていて
足をあげた瞬間、飛んで行ったこともあったっけ。
ごめんね・・、鈍感なお母さんで
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
そして1歳のお誕生日を迎えたエルに弟ができました。
うちに来る前にイメージが出来上がっていて
「ココア」とお迎えのかなり前に名前は決まっていました。
能天気なココアに神経質なエル。
ココアはエルとおんなじ2か月でうちに来たのに
440g もありました。
2か月のときのエルのおよそ倍の体重で、両手にすっぽりって感じだったよ。
おもいっきり「お迎え症候群」になって、
カリカリごはんを食べなくなったエル。
結局カリカリフードは、私の手のひらからしか食べなかったね、そのころ。
ココアのふやかしフードを奪っちゃうから、
ココアはエルのカリカリフードを食べていた。
(なんとか脱肛にもならなかったし、実においしそうに食べていました)
エルとココアが一緒に寝てくれた時は、涙が出たなぁ。
ほんとの兄弟みたいだったね。
あっという間にココアはエルの体重を超えていったけど、
ココアはエルが大好きだったし、エルもまたココアと一緒にいたがったね。
トイレも、穴のほり方もみんな、エルがココアに教えてくれた。
散歩に行っても、二人で散歩を存分に楽しんでいたね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
そして、エルの具合が悪くて入院・手術が決まった日。
ココアはありとあらゆるうちの中で、エルがいそうなところを探して回った。
面会に行ったら、ココアはエルのそばを離れなかったね。
大好きで、大好きで、いつまでもエルの弟でいたかったんだ、ココアは。
そしてエルが5歳7か月の時に虹の橋を渡りました。
本当に、エルは雲の上に行ってしまった‥
その日から、ココアは遊ぶこともせず、
ごはんも食べす、寝袋の中で寝てばかりいたんだ。
ココアもお母さん以上にさみしかったんだよね‥
そして突然、ココアと私の前に現れてくれた天使・ゆき。
エルが虹の橋を渡ってひと月後のことでした。
きっと雪の中で凍えていたゆきを
エルが心配して連れてきてくれたんだ。
警察に届けて、保護預かりの期間が6か月、
私もココアもその期間が過ぎるのを、首を長くして待っていたよね。
2006年7月4日、
ゆきは正式にココアの妹になりました。
耳の聞こえないゆきは、ココアだけは認めてくれたんだ。
ゆきはやんちゃ娘だから、最初のうちは別放牧も覚悟したんです。
でも、すごく仲のいい兄妹になってくれました。
ココアはどんなフェレちゃんとでも仲良くなりたがったけど
ゆきは、ココアしか一緒にいたくないみたいでした。
いつまでも一緒にいられると思っていました。
この幸せな時間が、ずっと続いてくれると‥思っていました。
あの日、ココアはご飯を食べませんでした。
「嫌、嫌」を繰り返して、強制給餌を受けつけませんでした。
初めてのインスリ発作がココアに起こったとき
お母さんは思ったんだよ。
「そんなに苦しいのなら、
お母さんのために頑張らなくていい」と。
砂糖水を歯茎に塗りつけ、発作が治まったココア。
2時間半後に私の腕の中で虹の橋を渡っていきました。
ゆきはあの日からひとりぼっち。
ももが妹になって、
あっという間に虹の橋を渡ってしまったことも、本当に辛かった。
ゆきも、私も。
ももはうちの仔になってたった22日間の命だったけど
ペットショップのケージの外の世界を知って、
ゆきに出会って、
夢中でゆきの後を追いかけていました。
ダンスが好きで、いつも一緒にゆきと寝たがっていた、もも。
また、ゆきはひとりぼっち。
でも、もうお母さんは迷わないよ。
お母さんが一生懸命ゆきのために考えることが
きっとゆきにとっての一番だって、今は思えるから。
ゆきがうちの仔になってよかったって
言ってくれるように、ゆきにできる限りのことをして、
たくさん、たくさん散歩して、
いろんなことをゆきに話しかけて
一緒の時間を大切にするよ。
ゆきにいつか虹の橋を渡る日が訪れても
エルやココアやももに、
素敵なお母さんだったよってゆきが報告できるように‥
ほかのフェレットちゃんたちに、
最高のお母ちゃんだったよって自慢できるように‥