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湘南辻堂のアロマ&ハーブスクール
アヤアルケミックスタジオの瓜田綾子です。

 

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長らく放置しておりました…妄想ツアーの続きです。

妄想ツアーPart1はこちら

4日目

ホテルで朝食後、モンペリエ第一大学医学部薬草園を兼ねた植物園を訪問します。

 

医学部はヨーロッパ最古で、

薬草園はフランスで最古のモンペリエ第一大学医学部薬草園を兼ねた植物園では、

ゆっくり時間を取って見学します。

 

通訳として、ガイドも同行いたしますので、不明点などは、ご質問頂けますので、安心して、有意義な時間を過ごすことができます。

 

 

昼食はオーガニック農家を訪問し、

そちらで地元の食材を使った昼食をゆっくりと頂きます。

その後セナンク修道院に立ち寄り、グルノーブルへ移動します。

 

 

ラベンダー畑で有名なセナンク修道院に行き、
咲き乱れるラベンダー畑の絶景も楽しみます!


その後ホテルへ。


 

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5日目 ホテルにて朝食後、グランド・シャルトリューズ修道院へ。

 

 

リキュールの女王 シャルトリューズが生まれた修道院グランド・シャルトリューズ修道院を訪問。

 

銘酒“シャルトリューズ”は、この修道院で1605年にその製法が考案され、

不老長寿と万病に効く霊薬“シャルトリューズ”が

1787年から本格的に醸造されています。


そしてかつての醸造工程が再現された模型やジオラマなどが展示されています。

現在のヴェール(緑)の製造法の原型であり、

さらにその後1838年になって、

神父プルーノ・ジャケによってジョーヌ(黄)の処方が作成されました。

 

 

シャリュトリューズは、

1970年以降は民間企業で製造されるようになったのですが、

その詳細な製造法は、

現在でもシャルトルーズ修道院の修道士3人のみが知る秘伝となっています。

 

ブランデーをベースとして、

アンゼリカ(セイヨウトウキ)、クローブ、コリアンダーをはじめとする

130種類のハーブを加え、5回の浸漬と4回の蒸留を経て調製される

ということだけが公開されています。


なんだか“秘伝”“秘密”というとワクワクしますね

 

その後、近郊の街、ヴォアロン(Voiron)ではシャルトリューズ醸造所も訪れます。

 

 

 

カーヴ(ワイン貯蔵庫)見学、試飲も楽しめます

その後、リヨンへ向かいます。

 

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6日目 ホテルにて朝食後、美食の街リヨン観光を楽しみます。

 

 

リヨンのオーガニック市場など、各自美食の街リヨンにて思い思いの時間を
過ごします。




昼食は、リヨン郷土料理が堪能でき、

有名グルメガイドにも紹介されている『Daniel & Denise』にて頂きます。

 

 


その後、フランス新幹線TGVにてパリへ



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7日目 ホテルにて朝食後、グランヴィルへ。

グランヴィルではクリスチャンディオールの記念館と庭園をご見学。

 

 


この家は、第二次世界大戦で実家が困窮し、人手に渡りました。

その後“グランヴィル市”が買い取り、修復されて今では『クリスチャン・ディオール記念館』として、一般公開されています。

 


美しい庭園ではディオールの香りを楽しめる仕掛けもあります。

 

 

 

 

 




その後、モンサンミッシェルへ。

 

 

パワースポットとしても名高い、世界遺産モンサンミッシェル修道院を見学します。

 


昼食はモンサンミッシェル名物のオムレツを賞味する予定です。

 

また、林檎を発酵させて造られるアルコール飲料”シードル”もお楽しみください。

周辺を観光後、パリへ。

 

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8日目

 

香りの宮廷と呼ばれるヴェルサイユ宮殿観光。

マリーアントワネットが流行らせたという香り付きの手袋

実は香料産業が皮のにおい消しで発展したという経緯もあります。



体臭を消すというのもあるので、欧米は主に香りの役目はマスキングなのですね…

信じられないような話ですが、この時代フランスでは入浴する習慣がなく、

また、ベルサイユ宮殿にもトイレがなかったそうです。

起床してまず、窓からオマルのような容器に入っていた汚物を外に投げ捨てるということが行われていたようです。

 

当然、自分の体臭等を隠すため、

誰もが香水を手放さなかったそうです。

 

ただし、この時代に一般的に流布していたのは

ムスクやアンバーといった動物性の香水でした。

 

そのため、ベルサイユ宮殿は人の体臭と

動物性香水が入り混じった凄まじい匂いがたちこめていたそうです。

 

“香りの宮廷”とはほど遠い感じ。


と言いますかベルサイユのバラのオスカルやマリーアントワネットのイメージが…

でも、ご安心ください。

 

その問題に革命を起こし解決したのが、

このマリー・アントワネットです。

 

マリー・アントワネットは、女性らしい香りを求め、

バラやスミレなどのフローラルな香りの香水を作らせました。


彼女自身はジャスミンがお気に入りだったようです。

 

更に、古代に一般的だった香水風呂を復活させようと試みたりもしたそうです。

 

マリー・アントワネット女王は

特注のフローラルな香りの香水を身に付けていたため、

外出中も常にその所在がわかってしまったほど、と伝えられています。

 

処刑の前日まで召使に香水を買わせに行かせていたそうです。

 

最後の最後まで、女性としての魅力を捨てなかった生涯だったのですね。

 

もう一人フランスには香りについては欠かせない人物がいます。

 

ナポレオン・ボナパルトです。

彼は政治家、軍事家としてだけでなく
大の香水ファンとしても有名です。

 

彼が好んで付けた香水は、

現代のオー・デ・コロンのような比較的軽い香りのものだったようです。

 


オーデコロンは香水(パフューム)よりもかなり薄められているような状態です。



ちなみにオーデとは“水”という意味を持っています。

 

ナポレオンの香りにまつわるエピソードで有名なのは、

彼の妻・ジョゼフィーヌとの香りの好みの違いです。

 

ナポレオンが比較的軽い香りが好みだったのに対し、

ジョゼフィーヌは動物性の強いムスク系統の香りが好みだったようです。

一説によるとブルーチーズのような香りだったとか…

 

実はこの香り、ナポレオンが大嫌いな香りでした。

 

ナポレオンは、ことにつけては

ジョゼフィーヌにその香りを止めるよう文句を言っていたそうです。

 

ところが、ジョゼフィーヌは大好きな香りを止める訳にはいかず、

結局、香りの好みな違いが原因で、二人は離婚してしまったそうです。

 

う~ん…よくわかります。


同じ立場でしたら、私もきっと“香り”を取るでしょう

香りの好みの不一致は性格の不一致

香りが人に与える影響が、どれ程大きいものか、を雄弁に物語っている話です。

 

 

 

 

 


庭園もゆったりと見学できますよ♫

 

 

 

その後、パリへ。

 

パリにて自由行動。

 

パリ市内の香水瓶を扱うお店や、蚤の市の場所などでのんびりお買い物予定

私はここでも香りの博物館に行きたいな~


 

 

 

 

 

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フランスでの最後のご宿泊は、『パークハイアットヴァンドーム』にて優雅な時間を過ごします!

 

 

 

『パークハイアットヴァンドーム』には、

ホテルオリジナルの香りがあり、

アメニティー類はこのオリジナルフレグランスで統一されています。

 

 

 

 

有名なラペ通りに位置する

パーク ハイアット パリ ヴァンドームは、

パリの主要な見所から徒歩圏内にあり、贅沢な時間を過ごせます。

有名観光地や、有名なブティックなども近く、

便利なロケーションが魅力です。

 

お客様を迎えるシックなロビーには、

オリジナルのコンテンポラリー アートが多数飾られ、

レ クレドール コンシェルジュが常駐しています。 

黒執事みたい…

 

「ル・スパ」には、フィットネスセンターや

男女別のサウナとスチームルームに加え、

カップル用のセラピールームを含む4室のトリートメントルームを完備。

 

心からリラックスしていただけます。

お食事には、斬新で高級感あふれるミシュラン星付きレストラン「ピュール」と、

朝食、昼食、ブランチの「レ・オーキッド」、

お飲物、スナック、アフタヌーンティーの「ラ・シュミネ」、

夏季には屋外で昼食やお飲物を楽しめる「ラ・テラス」が利用できます。

 

朝:ホテル昼:日本食夕:エスカルゴ

【宿泊地:パリ泊】デラックスクラス

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9日目 空路、帰国の途へ。(乗り継ぎ)

朝:ホテル昼:機内食夕:機内食

【宿泊地:パリ泊】

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10日目 通関後、解散。

朝:機内食昼夕

 


となります。


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妄想ツアーお楽しみ頂けましたでしょうか?

自分だけの秘薬(エリクサー)を見つける旅…

香り、そして場所…

作成した香りを嗅ぐたびにエリクサーを求めた旅も同時に思い出し、ずっとこれからもその香りと共に自分にとって“秘薬(エリクサー)”としてあり続けるでしょう。



最後までお読み下さり、どうもありがとうございました。

 

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AEAJの認定資格講座やオリジナルフレグランス作成、

 

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