ぷーれぱぱのブログ -2ページ目

忠海駅は無人駅です。

近くに高校があり、待合室で勉強できるよう机もあります。

駅に隣接してファミマがあるので、ここで軽食を仕入れて大久野島の海辺や展望台で食べるのもいいと思います。

呉線の主要駅には、絵入りの駅名標があります。

忠海は、やはりうさぎですね。

国鉄時代からあるような名所案内。

うさぎも毒ガスも書いてないです。

まだうさぎはいなかったし、島内では毒ガス施設の説明はありませんでした。

テレビや新聞では毒ガスの話がよく出ていましたが、暗い時代を思い出したくなかったのか…

ホームの端に正式な駅名標がありました。

三原方面から広行きが入ってきました。

昔は105系や115系でしたが、完全に入れ替わりました。

広島の実家に孫が遊びに来ました。

お目当ては大久野島のうさぎたちです。

呉線忠海駅から船に乗り換えて島へ。

この島では観光客からエサをもらって、うさぎが大繁殖していました。

コロナで観光客が激減し、うさぎも減ったそうで…

腹ペコのうさぎさんのために、にんじんとキャベツを刻んで持って行きました。

船着き場からキャンプ場、ホテルにかけてのメインルートは観光客が多く、エサも豊富です。

うさぎたちも満腹らしく、昼寝しています。

インバウンドの方もちらほらいて、食糧事情も改善しつつある模様。

これだけを見ると平和なうさぎの島に見えます。

以前来た時、砲台跡や展望台、灯台などでは、みんなやせていたのが気になっていました。

観光客も少ないし、エサもメインルートであげてしまって、もう残っていないことが多いようです。

梅雨入り前の晴天で暑い中、山に登ります。海の向こうは大三島。

山には腹ペコのうさぎがいて、しきりにエサをせがんできます。

一か所で3~5匹くらい出てきて、やせています。

強いうさぎが弱いうさぎを追い払って、エサを独占しようとします。

孫は怖がって、エサをまいて逃げてきます。

人間もうさぎも一緒だなあと思いながら、弱いうさぎのところへ走っていって食べさせます。

強いうさぎが横取りしないよう、ブロックしてやります。

みんな一生懸命食べてくれるのでうれしいのですが、ほどほどにして次の群れへ移動します。

結構忙しくて、写真を撮るのをすっかり忘れていました。

山を下りて、船を待つ間、旧日本軍の遺跡を見に行きます。

トンネルの向こうにあるのは、発電場跡。

この島では旧日本軍が毒ガスを作っていました。

毒ガス資料館で当時の状況を知ることができます。

 

(うさぎのエサについて)

・うさぎのエサは島内では売っていません。

・忠海駅周辺(ファミマ、船着き場売店など)でペレットを売っています。

・人に寄って来ないうさぎは満腹なので、エサをやっても食べません。

・メインルートからはずれた山道沿い、展望台、灯台付近のうさぎは、エサが少ないので喜んでくれます。

 

三次発備後落合行き始発列車は、備後庄原駅に着きました。

高校生がどっと降りて行き、数名乗車。

備後落合で木次線に接続しますが、東城方面は14時まで5時間待ち。

跨線橋を下りて、反対側1番のりばから見た備後落合行きです。

乗客は備後西城に通う高校生が中心です。

備後庄原で三次行きと交換します。

三次方面に通学する高校生が乗り込みます。

駅前広場の「やっぱり、芸備線がええよのぉ!」

国鉄時代なら「廃止絶対反対!」でしたが、緩やかな言い方になりました。

高校生がいなくなると、駅前バス乗り場に人影はまばらでした。

列車に接続する広島県立大学行きバス(備北交通)は乗客ゼロで発車しました。

まだ早すぎるのか…

駅から坂を上がり、上野公園に行きました。

霧で何も見えません。

橋を渡ると…

厳島神社があります。

赤い鳥居と霧がよくなじんでいるような。

霧で見えないから、池が大きく感じられます。

池の横に運動公園があって、「野犬に注意‼」の看板が出ていました。

「熊が出ました」「猿に注意」「マムシが出ます」「ハブがいます」など見ましたが、野犬がいちばんリアルでした。

食べ物をねだってきそうじゃないですか?

知っている人は知っている日本ピラミッド。

芸備線から徒歩で行くと、一日がかりになりそうです。

霧が晴れて、良い天気になりました。

庄原市役所の芸備線のぼり。

備後庄原駅に戻ります。

改札の横が出札窓口で、庄原市に委託だそうです。

左側に立派な待合室があって、下校時刻は高校生でにぎわいます。

平日の午前中は高齢者が中心。

三次まで切符を買って、ホームに出ましたが、私一人だけ。

待合室にいた方々は、バスなのか、駅まで散歩に来られたのか?

備後落合で折り返した三次行きが入ってきました。

乗り鉄らしきオジサンが一人乗っておられました。

私が乗って、乗客2名で発車します。