(二条大路.平城宮跡で鮮やかに [天平行列]~(聖武天皇祭) ~76回目の(子供の日) | lucky-pal 【 愚 公 移 山】

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(そらみつ 大和の國は~[倭は 国のまほろば たたなづく 青垣
山隠れる 倭し 美し~ 『大和 三山』(大和国中) 遥かに[生駒山.
信貴山. 二上山]を拝します 

『妹がりと 馬に鞍置きて 生駒山 うち越え来れば 黄葉散りつつ』 『萬葉集 第十巻

 

 

東大寺 (聖武天皇祭)⇒天皇殿から大仏殿迄僧侶

稚児による華やかな練り行列が催されました

盧舎那仏(大仏)を発願した聖武天皇の命日(2日)

遺徳をしのぶ 「聖武天皇祭」が奈良市雑司町の

東大寺で営まれ⇒聖武天皇を祭る 天皇殿で法要

大仏殿での慶讃.法要後~境内の 鏡池特設舞台で

大仏に日本の 伝統芸能・能楽を 奉納する

「東大寺慶讃能」

仕舞 [杜若] [鵜之段]に続き 山中雅志さんの

シテで能「項羽」を奉納~「項羽」は中国の

武将 項羽とその妃である虞美人を描いた曲

項羽と虞美人の霊が 虞美人の投身と 項羽の

奮戦を語る物語.項羽が夢幻の中で追憶する舞!

 

奈良.二条大路.平城宮跡で鮮やかに [天平行列]

天皇や貴族に扮して 平城宮跡を 鮮やかに

練り歩く「平城京天平行列の会」(3日)

雅楽隊の音色が響くなか.衣装の約50人が

練り歩きました~(5月3日)

朱雀門前では西宮山口雅楽会が舞楽[迦陵頻]

(雅楽の演奏を聴き乍ら) タイミングを

とるのが難しかったけど.みんなの前で

舞を踊れてよかった] (栗崎葵唯さん 9歳)

 

[沢山の人に 行列を見て頂いて 有り難い

今後も 天平時代を再現した事業を通して

当時の様子を皆さんに知って頂けたら]

(平城京天平行列の会会長.朝広佳子さん)

[平城京天平行列の会]として 天平行列や

衛士隊の交代など. 奈良時代を今に伝える

コンセプトにボランティアの皆様のお力を

お借りして今後とも奈良のにぎわい創出に

向けて頑張ってまいります.

 

『五月鯉 金の鱗片 をどるなり』 (阿波野青畝)

 

Children’s Day is a day to thank the healthy

growth of children and mothers.

 

二十四節気の7番目(夏が立つ) 夏の兆しが見え始め

端午の節句.菖蒲の節句(5月5日) 今年の(夏立つ日)

穀雨から数えて15日目(5月5日)が立夏ですね!

「こどもの 人格を重んじ こどもの幸福を

          はかるとともに 母に感謝する日」

「児童愛護デー(大正時代)」が 基とされる

1948年に定められた76回目の(子供の日)ですね!

 

我ら戦争に敗れたあとに

  一千万人の 赤んぼが 生れた

          だから 海はまつ青で

        空は だからまつ青だ (三好達治)

 

生まれくる子は 傷だらけの体で 立ち上がった

この国の かけがえのない 授かりものだった!

えんやこらと 復興の泥坂を上る 大人を

小さな瞳が励ました!

 

『孫六が 太刀の銘きる 端午かな』鳳朗「鳳朗発句集」

 

少年時友とつくりし 秘密基地

   ふと訪ぬれば 友が住みおり  (笹公人)

手塚治虫は 子どもたちを [未来人]と呼んだ!

子どもは われわれ大人よりも少し進歩しているはず

だから彼らの夢を 大事にしなければと語っていた.

どんな大人も 昔は子ども.いまの子どもたちの未来が

明るくなるかどうかは [元子ども]たちの振る舞いに

かかっている(自分という木を育てる.一部天声人語) 

大人は 子どもの推進力に…と思いきや 子どもこそ

大人の[希望 推進力]~見上げれば五月の風に鯉幟

大きい真鯉  小さい緋鯉も気持ち良よそうに飛翔!

 

『 吹流し 五月の風を 蹴りに蹴る 』(山口 誓子)

 

5月5日の(こどもの日)を前に人口推計[総務省]から

算出した子どもの数~外国人を含む15歳未満の

男女は2023年4月1日時点で前年より30万人

少ない1435万人~1982年から42年連続で減少し

過去最少を更新⇒総人口に占める子どもの比率は

前年より0.2ポイント低い11.5%~国連のデータでは

推計時点は異なるが人口4000万人以上の36カ国中

日本の子ども比率は最低でしたね!

 

『ベンチみな 老人が占め 子供の日』 (竹内柳影)

 

国立社会保障.人口問題研究所[将来推計人口]

2070年に向けて人口減社会へ突き進む日本の姿を映し

少子化の加速は社会のあらゆる仕組みに影響を与え

社会保障を巡る現役世代の負担を是正.将来の働き手を

確保して経済成長を保たなければ 社会機能の維持も

ままならなくなるでしょう.

 

戦ひの なき世の 来よと 子を抱きて

      鯉のぼり見す 今日こどもの日 (来嶋靖生)

 

幼.児期に良好な保育・教育を受ける事は 子供達の

可能性を広げる.待機児童の解消だけが目標ではない.

子どもの 育ちをどう支え.どう豊かにしていくか~

社会全体で子育て支援の大きなデザインを共有したい

子どもの豊かな成長支える場を増やそう』(一部日経)

 

『聖母の名 負ひて五月は 来たりけり』(阿波野青畝)

 

 

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