どうにかなるものです♪♪

わたくしが働いている職場に、
技術研修のために、
フランスのリール大学から、

セレスティンさんという名の可愛らしい女の子がやってきました。
研修期間は、７月８日（月）から２８日（日）、約三週間。

短期間の研修にも拘らず、
書類の提出やシステム登録など所内の手続きは煩雑でしたが、
どうにか無事に、技術研修生として受け入れることができました。

手続きが煩雑なのも仕方がありませんよね。
人ひとりの大切な命をあずかるわけですから。。。

それにしても、こんな記事がニュースで配信されたのも記憶に新しいところです。
※私大から留学生が大量行方不明に～不法就労の抜け道か
　https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20190320-00118940/

そして、
７月８日（月）初日を迎えました。

日本側の受け入れ責任者はフランス人。
もちろん、フランス語に加え、日本語も英語もペラペラです。
研修生の彼女も、英語を話せましたが、
研修は、フランス語で行われておりました。

わたしは、
IDカードの発行や宿泊施設のご案内などを担当しましたが、
そこには、言葉の壁が

もちろん、学生時代には、英語の教育をうけました。
しかぁーーーーし
そこには、まったく、会話のキャッチボールができない自分がおりました。。。
ほんとぉ～に、情けない。

彼女は、ゆっくり話をしてくださっていたので、
こんな私でも、彼女が話していることはどうにか理解できたのですが、
それを、なんと返したらよいのか。。。
まったく、言葉にならないのです

心が折れました（◞‸◟）。。。

で、考え方を変えました。

ネイティブのように会話をするなんて、夢のまた夢。

そこには、バカだなと思われたくなくて、
周りの目を気にしている自分がいたのです。

周りの目を気にしても仕方がないじゃない。。。
そうだ。簡単なことだ。
開き直ればいいだけの話。

別に、単語の羅列でもいいじゃないか。
気持が伝われば。

そう思う事で、気持ちが楽になりました

ただ、色々な確認が必要な案件は、質問形式の英文にし、
それに対して、

彼女の気持ちや考えを、書き込んでいただく方式に変えました。
会話のキャッチボールができなくても、
どうにかなるものです。

胸を張って言えることではありませんが。。。

彼女の滞在中は、
グループ員全員で、歓迎会を兼ねた食事会を開いたり、
他のグループのアシスタントさんや研修生も誘って、一緒にランチに行ったり、
そうこうしているうちに、

三週間は、あっという間に過ぎてしまいました。

昨日が、技術研修の最終日。

そして、彼女から素敵なプレゼントをいただきました。
学生さんからプレゼントをいただけるなんて
思いもしなかったので、ビックリしましたが、
とても嬉しかったです。

彼女からいただいたプレゼントは、
職場のデスクの上に飾っているので、
写真がないのですが。
（月曜日に写真を撮って、画像をアップしたいと思っております。）

ハーバリウムという素敵な置物でした。

https://www.aqua-bloom.com/　　※アクア・ブルーム様からお借りしました。

ハーバリウムとは、「植物標本」という意味だそうで、
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを
高純度のミネラルオイルに付けて瓶詰にしたものだそうです。

わたしは、
セレスティンさんから、このプレゼントをいただいた時、
ハーバリウムというものの存在を知らず、
何かルームコロンのようにいい香りがするのかと思い、
蓋をあけようとしたのですが、
彼女から、「Non」と言われてしまいました。