『遺体』 | ♪..☆*★☆CHERISH☆★**♪..*

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この手が汚れたとしてもあなたを守ることができるなら

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泣けて泣けて仕方ないと思ったけど、

やっぱりそうだった。



あまりにも違いすぎる温度の中で

現状を知りたいと思った。



レイトショーをひとり、遠い田舎の映画館まで見に行った。


観客は6人ほどだった。


みんな泣いてた。


当たり前か。



想像絶するような光景が目の前に広がり

人間の精神状態は正常なんかでいられないと思った。


それでも、人のため、マチの為に頑張った皆さん。



警察の人や消防の人や市職員。

ボランティアの人たち・・・。



震災後、あたしは何事もなかったかのように生活をしていた。

すぐさま始まった都会での募金活動を侮辱する人がいた。



その状況下であれほど過酷な現状におかされていた人たち。


たくさんの人たちに見て欲しいと思った。


リアルなそれがそこにあった。



抜け出せる日なんてこないのかもしれない。


でも、1人でも多くの人が

少しでも、多く笑顔になれる日々が来れば、と思う。