現代の医療は専門分野が細分化され
便秘外来、尿漏れ外来、産み分け外来・・・
そして
がん哲学外来もあるそうです
以下、がん哲学外来HPより引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
多くの人は、自分自身または家族など身近な人が
がんにかかったときに初めて死というものを意識し
それと同時に
自分がこれまでいかに生きてきたか、
これからどう生きるべきか、
死ぬまでに何をなすべきかを真剣に考えます。
一方、医療現場は患者の治療をすることに手いっぱいで、
患者やその家族の精神的苦痛まで軽減させることは
できないのが現状です。
そういった医療現場と患者の間にある“隙間”を埋めるべく、
「がん哲学外来」が生まれました。
科学としてのがんを学びながら、
がんに哲学的な思考を取り入れていくという立場です。
そこで、隙間を埋めるために、病院や医療機関のみならず、
集まりやすい場所で、立場を越えて集う交流の場を
つくることから活動を始めました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「病気であっても、病人でない」
「八方ふさがりでも天は開いている」
など、言葉を処方する先生です。
がん以外の病気の方、
気分が落ち込んでいる方(ご本人・周囲の方)、
病気で無い方にも
色々な場面で役立ちそうです。
この本を読んで
あちゃー、NGワード・・・母に言ってた・・・
という事が多々あり
早くこの本に出会いたかったです・・・
そして
言葉をかけなくても、
一緒にTVを観たり
ベッドの傍で本を読んでいるだけでも
誰かがそこに居てくれる
ということの安心感は大きいようです。
先日、実家の2Fで洗濯物を畳んでいたら
母もえっちらおっちら階段を上って来て
隣で嬉しそうに洗濯物を畳み始めました。
こうゆうことなんだなぁ、と実感
ラッキー文庫に置いてありますので
ご興味のある方はぜひ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・