末期がん宣告を受けてから
食事を変えて13年以上もお元気でいらっしゃる
手術、投薬・放射線治療といった治療を続け、
抗がん剤を勧められた時に、
ふと「他の道はないのだろうか?」と疑問を持ち
食を通してがんと向き合おうと思ったそうです。
昨年、「奇跡のシェフ」というレシピ本を出版して
話題になりました。
一部ご紹介いたします
1 調味料は本物を使う。
毎日使う調味料こそ本物を選ぶことが肝心。
どんなに良い食材を用意しても
調味料が良質でなくては意味がない。
本物の調味料はそれだけで栄養価が高い。
2 食品添加物を避ける。
外国では認められていない添加物も日本では認可されています。
加工食品を極力避け、
新鮮な食材をシンプルな味付けで食べることが大事です。
3 大量の農薬や化学肥料で育った野菜を避ける。
完全に農薬を避けるのは難しいので
調理前に農薬を除去する。
ホタテの殻の粉末( ドラッグストアでも購入可)には
強力な殺菌、洗浄力があるので
ボウルに入れた水に粉末を溶かし
野菜を入れておくと数分で水の色が変わり油が浮いてくる。
試していませんが・・・怖いですね
4 糖分を摂取しない
糖はがんのえさになります。
体内で糖に変わる炭水化物はエネルギー源になるので
必要です。
甘味が必要ならみりんやてんさい糖を。
5 1日2食、腹六分目で
空腹でもないのに無理に食べると
消化吸収する暇もなく次の食事がきてしまいます。
食べ放題に行った日は1食で十分ですね
6 体を冷やすものはNG
がんは熱に弱いので身体を温めること。
朝起きたら白湯を飲み、1日をスタートさせる。
7 食材の栄養素を壊さない
例えば味噌の麹菌は熱によって死滅してしまうので
生みそを使用した調理がよい。
お味噌汁も具材を入れて60℃に冷ましてから
お味噌を入れた方が良いのだとか
猫舌のワタクシにはちょうど良いですが
8 体を弱アルカリ性に保つ
体がアルカリ性になると病原菌に強くなります。
ちなみにブラックコーヒーは中性~弱アルカリ性ですが
少量でも砂糖を入れるとアルカリ性に。
酸性体質になると免疫力が落ちたり骨が弱くなるので
要注意です。
尿酸値が高い方も気を付けていただきたいですね
9 きちんとだしを取る
食材を吟味しても市販のうまみ調味料に頼っては
台無しに。
神尾さんの自家製、万能うまみ調味料
↑これはすぐに出来そう
試してみたいです
10 雑食であれ
あまりストイックに実践しようとすると
長続きしない。
食事が苦痛になってはがんの思うつぼ。
食べる楽しみは大切に。
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全て実践するのは難しいですが
出来そうなものからひとつずつ試してみると良いと思います。
がんを患っている方だけでなく
アレルギーの予防、改善にも繋がりそうですね
ワタクシも「自分でだしを取るなんて面倒くさい~」
思っていましたが
やってみると簡単で、しかもおいしいです
超長生きはしたくありませんが
生きている間は健康で
薬に頼らない生活をしたいですね
安い調味料をゲットすることで
お得感を得て満足していましたが
「いつもより少々高い調味料で
将来の医療費が抑えられる安心感」
を得たいです
ワタクシは
2017年3月発売の本を注文しました
届くのが楽しみです
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