『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』 | ラッキーあぐらのブログ

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今日読み終った本は東野圭吾『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』
読み終れば犯人も動機も展開もありきたりなんだけど
探偵役である主人公の叔父さんの手段とか行動が面白かった。
怪しい人が沢山登場するので
犯人は誰でも納得してしまいそうだったけど
一番納得の行く犯人だったかもしれない。
まぁ、犯人探しの小説というより
元マジシャンの叔父さんの謎の行動とか
名もなき町の雰囲気だとか
コロナ禍に生活が変わってしまった不景気だとか
いろいろ含まれている小説だったけど
次のページをめくりたくなるワクワク小説だった。