C-NNIC

 

 

NCCはアメリカの主に看護師を対象に認定資格を出している機関で50年の歴史をもつ。認定資格は臨床経験と資格試験に合格することで受けることができる。
 


アメリカのNICUで働きだして1年が過ぎ認定資格に挑戦しないかと病棟の教育担当者から打診された。資格を取得すれば年間25万円ほどの資格手当がもらえると聞いてやる気スイッチが入った。
 


日本では新生児看護分野で認定をもらうためには半年ほど学校に通う必要があったように記憶している。今はどうなんだろう。
アメリカでは、1年以上のアメリカもしくはカナダでのNICU勤務でサブスペシャリティと呼ばれる項目の認定資格試験、2年以上のNICU勤務でコアの認定資格試験に挑戦できる。コアというのはつまり日本の新生児認定看護師に当たるものになる。
サブの項目には超低出生体重児ケア、小児新生児救急搬送、脳神経系NICUなどより専門性が増した一つの領域に特化したものになる。
 
 
コア資格は職歴が足りずまだ受けられない。もともと日本でNICUナースをしていた時も神経系疾患や痛みケア、低体温療法、デブロップメンタルケアに興味があったしこちらでより多くの人種を観るようになって、いろんな遺伝病や奇形を観る機会が増えたので、せっかくならこの分野で挑もうと決めた。
しかしながら、この脳神経系NICU/ 資格名NNIC(Neonatal Neuro-Intensive Care)はまだ新しく、系列病院全体で取得している人は1人もいなかった。専門性が高く難易度が高いことから忌避されていると聞いた。それでも今さら超低出生体重児だけの認定試験受けるのも面白くないしな、、、ということで私の気持ちは変わらなかった。
 
 


いざテスト対策の勉強をしようと色々調べたものの、新しいが故に試験対策のための教本も1冊しかなかった。他の資格は大手の試験対策出版社から複数冊の教本が出されているのに、、、。唯一販売されている問題集には250問の問題が掲載されていた。とりあえずその問題を解き、自分の知識のほどをまず試した。 
NCCのサイトに各資格試験のカバー範囲について掲載されているので、それにしたがって勉強を進めた。以下がその一部になる。
 
 


 
 
 


といっても見たことのない病気やケースもたくさんリストされていたので、YouTubeやこども病院が掲載しているHP、論文などから情報を得ながらの準備になった。NCCが刊行しているNeonatal Neurologyという書籍も同時に使用した。
 
 
 
 



試験はテストサイトでコンピューター上で受ける。120分で125問を解く。
結果は1週間から2週間後にNCCのアカウントで確認できる。
 


試験日は少し早く起きて、試験センターに入る前に糖分を摂って、大体60分で125問を解き解き終わった。その後ブックマークした問題を見返し、20分を残して受験を終了した。数問、全くわからないものがあり、帰路ですぐに調べたところ珍しい病気のコンビネーションが生じた時にだけ発現する症状について問われていたものだったことを知り、これは知らんくてしょうがないなと思ったりした。
125問中の何問かは採点に関わらない試験的な問題であると、ガイドラインにあったので気にしないことにした。(最も受験後に気にしても何も変わらないけれど)
 
 

そして、
ちょうど1週間後、NCCからメールが届き、アカウントを確認すると資格授与の文字!!

自宅に資格証も届いた。
 
 

 
 

新生児分野で認定看護師のタイトルを得た。アメリカあるあるの名前の後にやたらといろんなタイトルがついてるやつの1つ。これから名前の後につけるものが一つ増えたことになる。
次の夏にはコア資格にも挑戦して、給料UP!!さらにタイトルを伸ばしていきたい。