NRP更新の講習会

 



就職前に取得したNRP(新生児蘇生法)資格の更新時期がきた。職場での必要資格なので人事からそろそろ資格の有効期限切れるでってメールが届く。


今回は病院のエデュケーターがインストラクター資格を持っているので、トレーニングセンターにいかなくても、病院で資格が更新できる。ありがたい。個人でやると高いからね。



前回取得した時より、バージョンがアップして8代目になったそうだ。といっても大きな変更はなくてどちらかというと普及に向けて、オンラインでのパートを増やしたようなかんじ。あとはBLSと同じように一般コースとアドバンスドコースがはっきり区別されるようになったとか。




アルゴリズムも少し変更されている。







新生児の蘇生に関しては本当に永久に20分間エピを使い続けるのか?それ以外の選択肢はないのか?という疑問がずっとある。検証の難しさやそもそものケース数の少なさが変更を難しくしているのは明らかだけれど、20分フルでの蘇生をするとなんとも言えない疑問が残る。




そんな話もありながら、オンラインの学習パートを済ませて、実地では最新版のマネキンでシュミレーションをする。

こちらが今回トレーニングをさせてくれたマネキンさん。



普通の新生児サイズのマネキンなので、NICU組にはやや大きく感じる。(手足が長い気がする)


このマネキンさん、なかなかすごい!まずなんとなく想像できるかもしれないが、臍!そうUVC/UACが挿入できる!蘇生時にボリューム入れる緊急用ラインとしてUVCを入れる練習ができる。実際は臍の緒はもっとくんにゃりしてるから、ライン入れる感覚はだいぶ違うけど、それでも練習できるのはいい。



そして、コンピュータと連動して徐脈や無呼吸の演技もしてくれる。泣くし、あと、痙攣もする。挿管、マスク換気はもちろん、脈が触れるし、皮膚色が変わったりもする。胃チューブもいれられる。




蘇生がうまく行くと生き返るマネキン。

15分くらいかけて蘇生して生き返ったら拍手おこる。みんな「Yeah!! We did it!!」みたいになる。






ベロンと顔の部分を捲るとその機能がよくわかる。



無呼吸になって、連動しているモニターのSPO2が40%とか30%になってくるとこの青いライトが何ヶ所か光って、皮膚色が青暗くなる。血色悪いあの感じを表現しているらしい。

あと神経学評価にも対応しているから、モードを選べば瞳孔反応も観れる。





挿管は看護師の仕事の範疇ではないものの、練習はする。こちらはカメラ着きの喉頭鏡。細くてちっこい新生児のスポットがよく見えて使いやすい。でも未熟児には使いにくいかもしれない。




そんなこんなでわいわいしながら、無事資格の更新を終えた。そうそう、このマネキン$60Kらしい。お値段がオープンになってなくておそろしい。