ミラドライ体験談
長年悩みだった汗と腋窩臭にサヨナラを告げる希望をもって、ついにミラドライの施術を受けることにした。普段は気にならないけれど、働く時は制汗剤やデオドラントを使っていて、入院やお産の立ち会い、CODEなんかで嫌な汗をかくと臭いも気になっていた。年々、制汗剤のせいで肌荒れや色素沈着?が気になるようになってきたのも施術を受けることへの後押しとなった。
ミラドライを知ったきっかけは同僚だった。多汗症の同僚はスクラブの下に汗取りパットのついたシャツを着ていても、スクラブに脇汗シミがすぐにできる滝汗系の人だった。
しかし、施術後、肌着が要らなくなり(シンプルキャミかタンクトップでよくなった!)なんとも暮らしが快適になったと教えてくれた。一通り、アメリカのクリニックで受けた説明や施術についても説明してくれた。それを聞いて尚更、興味が湧いたし、ぜひ受けてみたいと思うようになった。
しかしながら、ミラドライは日米共に自由診療下で受ける施術になる。なぜ手術は保険診療でレーザーは自由診療なのかよくわからないけど。つまりは高額になる。
相場を調べるとNYで施術をうけるとなると、大体シングルショットで$2000くらいらしい。同僚はダブルで施術を受けこれよりさらに、しっかりお支払いされていた。もちろんクリニックによるだろうし、オプションをどれくらい付けるかにもよるだろうけど。
で、日本はどうだろう?と調べると為替の加減もあってダブルにしても$1200くらいで受けれる!ということで、一時帰国の際に美容医療クリニックで受けることにした。
色々、地元で施術をやっているクリニックを調べて、結局お値段重視で選んだ。ミラドライの機械はアメリカ製でレギュレーションがはっきりしていること、施術者による違いが生じにくいように設計されていること等から、特に医師じゃないととか指名がどうこうというのは気にしなくていいなと思ったからだ。
なんせアメリカの医療機器はトレーニング受ければ誰でも使えるようにしてある物は、本当に誰でも使えるようになっている。心電図モニターも、聴力検査機も、血糖測定の機械だってトレーニング通りにやれば誰でも使えるようになっていて関心するし、それ故に看護師じゃなくても、技師でなくても、医療機器を医療現場で扱っている人がアメリカには山程いるのだ。私の勤めているNICUでも看護助手さん達が血糖測定するし、退院前の聴覚検査もしている。もしもの時のEKGもできる人達までいる。今のところ日本では考えられないけど、いずれそうなると良いな。少し脱線したな。
ミラドライの機器の使い方や施術前後の注意なども、英語で検索すればかなり細かいレギュレーションまで知る事ができる。製造元が世界で共通に使用できるように、施術者によるムラがでないように工夫されていることもよくわかる。
で、一時帰国後すぐに、お世話になろうと決めたところに、まずカウンセリングの予約を入れた。対応してくれた方からの説明を聞いて、特に更に考えることも無かったので、直近で予約できる日を施術日として抑えてもらった。
カウンセリングでも当日の施術前説明でも、どれくらいの効果が期待出来るかという項目において、シングルショットで50%、ダブルで70〜80%の汗および臭いの減少が得られるという説明があった。
多くの広告ではほぼ消えるように書かれているが、やはりそういう事ではないらしい。
照射の範囲と強さについては色々な意見があるようだが、広く強く当てればその分副作用も強く出る。
当たり前ではあるが、そのいい塩梅を探している段階の施術なのだろう。
一つだけ気になったのは、ミラドライの製造販売元の説明書では毛も減るとされていたが、日本いろんなクリニックの広告ではそれに触れていない。多くの他国より脱毛への意識が高い日本では、他の脱毛方法が確立しているからだろうか??それとも商品戦略なんだろうか??
その辺りは結局よくわからなかった。
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ミラドライ / ミラドライNEXT
1. 作用
腋臭症、腋窩多汗症に対するレーザー治療。
原因となるアポクリン汗腺やエクリン汗腺をマイクロ波の熱エネルギーで破壊し、脇の汗・臭いを軽減させる。
2. 効果 / 通院周期
1回の施術で治療効果が実感できる(個人差はあるが、おおよそ50%程度の汗・臭いの減少効果が得られる) 一度完全に破壊された汗腺は再生しないため、非常に長期間(半永久的)の効果が得られる さらに治療効果を得たい方は、2回目の施術も可能(6カ月程度空けてからが望ましい)
3. 施術の流れ
施術部位を剃毛/ 局所麻酔を行った後、照射を行う。 施術時間は60〜120分(ショット数により変化) 施術後3日間抗生剤の内服、鎮痛薬も使用可(オプション)
4. 副作用 / 注意点
【副作用】
- 腫れ/痛み(3日〜2週間)
- 内出血(3日〜2週間)
- 違和感/つっぱり感/しこり(ピーク1カ月として徐々に改善)
- 部分的な毛量の減少
- むくみ(1〜3ヶ月)
- 部分的な色素沈着(まれ)
- しびれ(まれ、1〜6か月)
- 線状のすじ/つっぱる痛み(稀)
- 上腕〜手先への放散痛/しびれ(稀)
- 針による皮膚やその他組織への損傷
- 感染/膿瘍(非常にまれ、抗生剤の追加内服や外科的処置が必要になることもある)
- 血腫(非常にまれ。状況に応じて穿刺または切開による血腫除去が必要な場合がある)
- 皮膚の色調変化(黒み・赤み・白み・その他)
- 皮膚の過敏性変化・皮膚の肌質変化
- マーキングのインクの皮膚への沈着(非常にまれ。状況に応じてレーザーや外科的治療が必要になる場合がある。)
※ 術後の経過に応じて、提携病院等への紹介受診となるケースもあり得る。
【注意点】
- 当日は運転禁止
- 飲酒は3日、激しい運動は1週間禁止
- 当日はシャワー浴のみ可能
- ストレッチ/マッサージは約2週間後から
- 学童期(12〜17歳頃)の場合:二次性徴による身体の成長発達に伴って、汗と臭いが再度立ち上がる可能性がある
- 治療後、施術部位以外の部位の汗や臭いが気になる可能性がある(稀)
- 施術後、必要に応じて抗生剤や鎮痛薬の内服。レボフロキサシン(クラビット キノロン系)/ ラリキシン(セファレキシン セフェム系)/ ロキソプロフェン(ロキソニン NSAIDs)/ アセトアミノフェン(カロナール)に対するアレルギーがある場合は申告して下さい。
5. 術後の処置
① 毎日照射部位の冷却 ② 毎日石鹸で優しく洗浄を行う(1日1回、可能なら2〜3回) ③ 皮膚めくれや水疱はすぐに連絡して再診 ④ 皮膚めくれや水疱はシャワー洗浄 + 軟膏塗布:軟膏は当院で処方(市販で購入でも可)
6. 禁忌
- 妊娠中
- 体内にペースメーカーや埋め込み式機器等を使用している方
- ケロイド体質の方
- 発熱中の方
- 治療部位に皮膚炎、感染症、傷などがある方
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さて、そして当日。前日に剃毛を済ませ(脱毛してるからほぼ毛ないけど一応)腋窩に何もつけずにクリニックへ。最後の説明を聞いて、同意書にサインして、先にお会計をする。お会計先なのは面白い。確かになかなか大きい金額だから先に会計というのは納得できるかも。
ダブル照射を選択したので、施術時間が長くなるからお手洗いを済ませるように促され従う。
美容系クリニックによくあるあのベッドに横になってまずは麻酔から。私が受けた所は局所麻酔のみで笑気等はなし。私もその方がいいと思う。
局所麻酔がとにかく痛いので、辛くなる人が多いですと事前説明にあったのでドキドキしながら注射を待つ。医師がやって来て『それでは麻酔入れていきますね。痛みが強い時は教えてください』と言い、局所麻酔が注入されていく。それなりに痛いけど凄く痛い訳ではなく、難なく局所麻酔を終えた。途中気になったので片脇にどれくらいの量入れるのか聞くと100mlくらい入れていると言われてそれにびっくりした。仕事上、時折局所麻酔の介助につくことがあるけど、患者が新生児なのもあって、そんなに多量の局所麻酔液を使う事がないから驚いたのだ。薄めた低濃度の薬品を多く注入することで皮膚への負担や副作用を軽減する目的があるらしい。
何ヶ所刺入していたかも覚えてないが、たくさん刺すなぁという印象だった。
両脇に注入がおわって暫くの後、医師が麻酔の効きを確認してくれた。見事になにも感じなくて面白かった。腕を下ろすと腋窩だけ何かがあるようなないような不思議な感覚がした。
そしていよいよ照射。片脇ずつバンザイして施術がすすむ。遠くでひんやりと時折温もりを感じるような感覚と、押される圧を感じる。腋窩の中心部分にあたるエリアは若干の痛みを感じた。といっても圧痛に近くて、もしかしたら麻酔液の影響だったのかもしれない。照射後はアイスノンでお冷やしをする。これもまだ麻酔の影響であまり感じないので、周囲の皮膚感覚を頼りに長時間同一部位に当たらないよう調整した。
合計2時間30分強程の滞在で施術が終了し、軽い買い物をして帰宅した。途中、そろそろ局所麻酔が切れ始める頃か?と思い処方されていた鎮痛薬を内服した。
帰宅後、シャワーを浴びるときはまだほとんど何も感じなかったが、バスタオルで体を拭くときに二の腕あたりに圧痛がした。
少しづつ痛みが出始めたので、冷却パックで適宜冷やす。
夕食時には、ほとんど感覚が戻って来ていて、腋窩に腫れを感じた。イメージとしては、脇の下に大きいグミを挟んでいるような感覚。何言ってるかわからないと思うけど、本当に大きいグミが脇にある感じ。
両腕を高くあげると突っ張る。
観てみると両方とも内出血の跡と脇の中心部分にもったりとした腫れがあった。
そして、さっそく翌日から全く脇に汗をかかなくなった。びっくり。
この先の経過が楽しみ。

