ハン・ガン著 斎藤真理子訳(白水社)


白水社ってなんか洒落た出版社だよなー

さらっとした小説を出してるというか。

ゴテゴテしてない。


夜に読むのが少し怖かったほど、

バカみたいな言葉で言えば暗くて怖い本だけど。


前回の「少年が来る」にさらに現代の死と夢の要素が足されたような。


でも知れて良かった、知るべきだったと思う。

私の全く知らない韓国。

KPOP、グルメ、メイク、おしゃれじゃなくて。


広州、大邱、釜山、済州、

BTSで知ったたくさんの土地も出てきたし。


韓国ってそういう血生臭い歴史がけっこうあるのね。

日本にはないのかな。

もしかして国民性かなって一瞬思ったけど、

そんなことないよね


きっと日本にもある。

私が、怖くて、読みたくなくて読んでないだけ。


戦争なんて絶対ダメだよ


あらためて思った 読みながらずっと思ってた


うっすらと漂う戦前のような匂い。

それがすごく嫌だ。


でも今はいろんな人がいるから、きっとまともな人も大勢いるから、

狂った人もいっぱいいるとしても。


希望は持ってはいるけど、でも

平和の尊さはちゃんと感じていたいな。