ここ数日あれこれとお出かけが続いてました。
そのひとつは千葉県香取郡にある酒蔵寺田本家 さんの酒蔵見学会。
この時期、お酒の仕込みの様子をゆっくり見学させていただけるのです。
実は私、日本酒はちょっと苦手でした。だから美味しいお酒を試飲できるから、という
理由で伺ったわけではなく・・
以前よりその酒作りの精神にこころ惹かれていて、いつかはおじゃましてみたいと思っていたところ
ここへきてご縁がつながりまして。。taekoさん ありがとう!
まずは美味しいおにぎりランチをいただきながら趣のある蔵で24代目当主のお話を伺います。
天井が高いのです。
歌を歌いながらの手作業です。
しびれるほど良い声で朗々と歌われていらっしゃいます。ホントにしびれた~
あと一日くらいしたら出来上がりかな?な仕込んで30日目くらいのお酒を味見♪
その後もう一度最初の蔵に戻って試飲大会です
実は私が寺田本家さんを知ったのはこの観音様を寄贈されたさいとうひとりさんがこの酒蔵さんの
ことを書かれた文を数年前に読んだのがきっかけでした。
それ以来 ぴん!とアンテナがたっておりました。
いつか立てたアンテナは時期が来ると醸されてその対象物を形にして体験させてくれるのですねー。
こんな風に「いつか」と心にメモし一旦忘れた感じが熟しどきなのかもねぇ。今まで何度あったでしょう。
発酵ものは今盛り上がっておりますが そもそもの微生物たちの存在がそれを可能にしてくれます。
微生物たち、すごい奴らです。
今度「もやしもん」とやらの漫画をお借りして読む予定です。
さぁ今夜あたり「発芽玄米むすひ」を開栓しようかな。酵母や酵素が山のように入っているこの珍しいお酒は宇宙の根源的な生み育ての力を有する産霊(うぶすな)の意味を持っているそうです。
神と自然と人を結ぶといった願いが込められているそう。
生きているお酒なので日々様子が変わり場所や一本一本で味が違うらしい。
乳酸菌が作り出した乳酸も豊富。身体にとっても良いお酒(という名の発酵食品)。
お腹の調子も整えてくれるんだって!毎日少しづついただこうかな。
ご興味のある方は寺田本家 さんへどうぞ