エンドレスさんからGRヤリス用のキャリパーキット各種が正式発売になりました。
6POTライトからレーシングMONOラリーまで、走行シチュエーションに合わせて選択可能です。
純正で大きいのが付いてるから問題ないって思ってるかもしれませんが、先日も入庫してきたヤリスのキャリパー見たらGR文字の白い部分がかなり変色していた車両もあり、これは確実にキャリパーの許容温度を超えてるサインです。
パッドをより高温タイプにすればいいという事ではないんです。
そのまま使用し続ければキャリパーの素材が変化し剛性が落ちいわゆるキャリパーが開くという状態になるんです。
心配な方はまずキャリパーにサーモシールを貼って自分の走りでどの程度キャリパー温度が上がっているのかを測定して見ましょう。
200°を超えてるなら要注意です。
自分はミニサーキットしか走らないからとか、たまにしか走らないからと過信している方が多いですが、まずは温度測定をしてみてください。
ミニサーキットでも冷える時間が無く厳しい条件ですし、たまにでも走れば上がる温度は同じなので回数ではないんですよ。