今回はサスペンションケースの製作方法です。(^O^)/
倒立式サスペンションにシェルケースがございます。
スイフトスポーツはフロントが倒立式でリヤがが正立式です。
まずケース長を合わせたり、純正ブラケットを取り付けるために旋盤
で加工していきます。
左が加工後、右が加工前寸法通りにカットしてトップはスプリング
シートを入れやすくするために加工します。
下側は純正のブラケットに合わせて削っていきます。
次にロッドを止める底蓋を溶接いていきます。
中心のネジ部にロッドが付きます。底蓋の深さは深く溶接してしまう
とストロークがなくなってしまうためなるべく浅く溶接しています。
今回は減衰ダイヤルがサスペンション下部から出ないようにギリギリ
に溶接!!!(*^▽^*)
次にケースの中を加工していきます。
ケースのトップにはゴミが入らないようにシールを付けるためにケース
の内径を広げます。
最後に純正ブラケットを純正サスペンションと同じに溶接したらケース
の完成です。(*^▽^*)
この後に磨いてメッキをかけます。
これでシェルケースの完成です。(*^▽^*)