プロムペリドール1mg×1日目の②;中井久夫先生が書いていた幸せトーシツ像に寄せていく | アラフィフ子なし主婦 ☆明るい未来と 美味しいごはんが明日には待ってる

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編集・ライターを経て、臨床心理士を目指すも心身を失調。その後、不妊治療&特別養子縁組にて子どもを望みましたが叶わず。認定心理士は申請中。公認心理師は取得要件満たしてますが、一旦保留。「脳&心理&対人支援」領域で、ライター復帰予定。NPOで校正ボランティア中。

真夜中の更新、失礼致します。

 

※長くなりますので、ご興味ある方のみ、おつき合いくださいね

 

前記事で、「今後は主治医の意見は参考程度に聞く程度で、基本的には家族に相談しつつではあるものの、大体は自分で、自分の生活&生き方をどうするか決める」と書きました。

 

具体的にはどうするか、今のところ考えているのは、

統合失調者研究で著名な中井久夫先生が書いていた、「幸せに暮らしている(という表現だったかは不確かだが、そんなイメージ)統合失調症者が最終的におさまる社会的職業レベル」に寄せていこうと考えています。

 

私は前から、中井久夫先生が書いていた、予後のいい統合失調者に寄せていこう、寄せていこうと、逆から考えていたのですが、結局、今まで、自分ではどうしようもない事情や、自分で何とかできる事情の両方の面からで、予後のいい統合失調者には、全く寄せられていませんでした。

 

予後のいい統合失調者には、以下のような条件があったと思いました。

うろ覚えですので、間違っていたらすみません。

 

①急に発症し、入院するほどのレベルまで行くけれど、比較的すぐ良くなる例

②家族負因がない(家族に精神疾患者がいないという意味)

③病前に抱いていた目標や夢を、諦めている

(これは、病前に抱いていた目標や夢をいつまでも諦めないと、予後が悪いという風に書かれていた)

 

他にも色々あったと思いましたが、忘れました。。。

 

①は私はこの例ではないので、当てはまりませんでした

②は、残念ながら、妹や従姉妹が鬱なので、当てはまりません

③は、自分が半ば諦めつつも、完全にはなかなか諦められずで、自分の責任で当てはまりませんでした

 

というわけで、今現在、予後があまりいいわけではないのも無理はないという感じですね魂が抜ける

 

最初に書いた、「幸せに暮らしている、統合失調者が最終的におさまる社会的レベル」ですが、中井久夫先生は、病前より少しレベルが下がった職業に従事しているというようなことを、確か書かれていました。

 

イメージとしては、「病前の6掛け」くらいの感じでしたね。

 

それに寄せていくとすると、私は病前は、

いわゆる大手出版社での仕事をいくつも掛け持ちするようなライターで、かつ大学院に一発入学して臨床心理士を目指していたわけですから、

 

やっぱり、ただ家で療養生活を送って家事しているだけの専業主婦では、

おさまりが悪いわけなんですよね。

 

専業主婦を馬鹿にしたり、見下しているわけではありません。

 

私は病前、結婚後も103万円の壁を超えた仕事をしており、大学院で専門職を目指していました。

 

そこからいきなり、専業主婦になり職なしとなったら、やっぱり病前の自己肯定感は保てないのは当然ではないかと思いますね。

 

私も病後、ライターは一度だけで体調を崩し、特に関係妄想がひどくなったのと、受付事務の仕事や、学童保育指導員、雑務事務の仕事など試しました。2017年のチャレンジが最後でした。

 

そこで諦めたらいけなかったんでしょうね。

 

2021年くらいに甥姪への家庭教師が終わった段階で、まだコロナ禍だったのと、夫がアメリカ赴任中だったので、やらなかったのですが、本当はそれらの事情がなければ、仕事への挑戦をまたするべきだったんでしょうね。

 

夫は昨年6月に帰ってきました。そして昨秋11月から、12年ぶりの変薬調整となりました。

 

それも、私が糖尿病の危機を訴えて、ようやく変えてもらった感じで、そうでなければ、変えてもらえませんでしたからね。私発の、変薬です。

 

それがなければ、今回のような軽躁化もなく、言わば賦活されることもなく、何の刺激もきっかけもなく、ただただ毎日、あまり楽しみも感じられず、暇の感覚に苦しみながら、ジリジリと時間を過ごす日々が続いていたのかと思うと、ゾッとします。

 

やっぱり変薬が終わったら、今度はまた、仕事への挑戦をすべきだと私は考えますね。

 

そうじゃないと、病前の社会的立場や社会的生活との落差が大き過ぎます。

 

大してもう稼げないのはわかっています。

 

ただ、やり甲斐を持って働いていた昔の自分の、6割くらいの感覚は求めてもいいと思うんですよね。

 

というわけで、変薬調整が終わってしばらく安定している時期が続いたら、ライター復帰を目指したらいいのではないか、と私はやはり考えます。

 

主治医は、「今後は、いわゆるスローライフを送って、ゆるゆる過ごすのがいいでしょう」って言ってましたけどね。

 

私も何も、取材や撮影ほかで、都内のあちこちを移動して、商品借用もしたり、イラストやデザインも自分で発注したり、モデルも自分で選んで手配したり、っていうところまで、戻ろうとしているわけではありませんし。

 

取材くらいはまたいずれはするかもしれませんけど、基本的には、編集業務まではやらないスタイルでやりたいなと思っています。

 

まぁ、そんな感じですね~。

 

あと、仕事を始める代わりに、何かをひとつ手放さないといけないとしたら、手放すのは、「パステルアート」かなとは思っています。

 

仕事をしている間は、ずっとお休みしていたらいいんじゃないかと思うんですよね。リタイア後に再開したらいいんじゃないですかね。

 

認定資格の更新に年間でいくらかかるのかまだ知らないのですが、高いようだったら、スッパリ手放していもいいのかなと思います。

 

どのみち、職務経歴書に書いて、特に意味のある資格でもないと、経歴を登録するサイトを見てみてわかりましたし。

 

やっぱり、来春からは、ライター復帰できたらいいなと思います。

 

今年は、変薬調整しながら、仕事復帰するための準備期間にしたいです。

 

もちろん、変薬調整が思いのほか早く終わり、かつ、重い鬱も来なかったら、年内にライター復帰に向けて、より具体的に動けるかもしれないですけどね。

 

仕事についても諦めず、粘り強くやっていこうと思います。

 

何が「も」なのかというと、私はトータルハピネスを目指しているので、

プライベートライフでの幸せも、諦めないということです。

 

多くを貪欲に求め過ぎないようには気をつけますが、バランスよく幸せにはなりたいですよね、やっぱり。

 

まぁ、そんな感じでした。

 

長文おつき合い頂き、ありがとうございました。

ではまたたぶん今日の午後にニコニコ飛び出すハート