今日映画の帰りに廣華さんと話していて思い出した事。
以前ある方にヒプノセラピーをした時の事。
事前のカウンセリングの時に、Mさんは子供の頃から自分の居場所が無いと思っていたとの話が出ました。
父親が医者で都会に住んでいましたが、ある時父親は田舎で病院を開業することになり、当然子供だったMさんは父親と一緒に田舎に引っ越し。
学校も田舎の学校。
都会の生活をしていたMさんは服も周りの子供たちとは違っていた。
周りの子供たちはそのMさんを受け入れてはくれませんでしたので、Mさんは自分の居場所が無いと思っていたとか。
その後も色々な場面で、居場所が無いと思う出来事があったとか。
で、その原因の過去世に戻ることになりました。
その時のMさんは悪魔でした。
火を吹いて人間たちを「ケッケッケッ・・」と笑いながら平気で殺していました。
ある時、何を血迷ったか子供の命を助けました。
助けたと言っても自分が殺すのを辞めただけですけど。
その事がバレて悪魔の世界から追放されました。
追放されて途方に暮れていたMさんを天使たちが迎えに来ました。
天使がMさんを連れて行ったのは天界でした。
その天界にMさんを連れて行って、ポンと置いて去っていきました。
天界に一人居る悪魔。
誰もフォローはしてくれません。
その時から自分の居場所が無い、と思ったようです。
私の通常のセッションでは、悪魔として生まれる一生を決めた時、どんな一生を送るつもりだったのかをMさんのハイヤーセルフを呼び出して訊ねます。
そしてその一生になり損ねた時点に時を戻して、そこから時を進みなおさせます。
それにより現世の上手くいかない状態を変えることができます。
Mさんのセッションがその後どのような経過を通ったのかを既に忘れてしまいましたが、今でも思い出すのは悪魔が天界に置き去りにされた。その場面です。
15年位前のセッションの思い出です。
神から分離して二元の世界に降りてきたとき、光も闇も経験します。闇だから悪いとは決めつけられません。経験するためにやってきたのですから、闇も光も同じように体験するのです。
今、アセンションが始まり、統合への最後の難関は恐怖からの解放。
「罪悪感からの解放」「アンダークリスタルの解放」「中間世からの解放」「宇宙のカルマの解放」を経て統合。そしてアセンション(次元上昇)。
幸いどんどんアセンションする方が増えて行くに従って、それらの解放や統合の時間が短縮されて行ってます。
これからの変化が楽しみです。