今年もご近所さんの素晴らしい百合を見る事ができました。

このお宅は春まで大きなシクラメンを見せていただき、

これからしばらくは真っ白な百合。

どちらも室内で大切に管理しておられるのでしょう。

 

 

昨日は午前中は夫婦で買い物にでかけ

一週間分の野菜や肉を求め、

お昼からはラグビーのイングランド戦を観戦しました。

世界ランキング12位の日本代表は

5位のイングランド代表に17-52で完敗

残念ながら大差で負けましたが

スタメンで出場した早稲田大学2年生の

矢崎由高選手の今後の活躍を期待したいです。

 

   

 

昨年12月7日 ミラノ・スカラ座で収録され、

5月26日に放送されたヴェルディ作曲 歌劇「ドン・カルロ」

一昨日は大雨で外出の予定なし。

録画をしていた3時間20分に及ぶ素晴らしいオペラを

夫婦して堪能しました。歌劇「ドン・カルロ」

 

 

歌手も現在、第一線で活躍している素晴らしい顔ぶれ。

その演技、歌唱を期待しながら観ました。

 

ドン・カルロ役のフランチェスコ・メーリ

この役がぴったりのような気がしました。

むせび泣くような情熱的表現は素晴らしく

こちらの旨にヒシヒシと迫るものを感じました。

 

 

私が大フアンのソプラノのアンナ・ネトレプコ

エリザベッタ役は強く輝かしい声と繊細なピアニッシモ。

どうしたらあのピアニッシモがでるのか、

どのアリアを聴いてもすごいテクニックです。

 

 

エボリ公女のエリーナ・ガランチャのは透明感のある美声。

軽やかさを失わずに力強く、

すみずみまで磨かれた表現に気持ちが入っていました。

 

 

 

ルカ・サルシはロドリーゴに徹していたような

細やかに掘り下げた歌唱で聴衆を魅了。

この人は何の役でも演じられそう。

プッチーニ作曲 歌劇「トスカ」の

スカルピア役が聴きたいものです。

 

 

指揮者のリッカルド・シャイー氏。

ソリストのアリアが終わるたびにオーケストラピットから

大きな拍手を送っておられたのが印象的でした。

 

 

壮大な大合唱はヴェルディの作品にはつきものですが、

いや~どの場面も素晴らしい合唱でした。

 

 

エリーナ・ガランチャのエボリ公女の

4幕で歌われるアリア「呪わしき美貌」

コンサートで良く歌われる有名なアリアですが、

美しい声で祈るようにそして嘆くように

また希望を抱いて歌われ私の中では絶賛でした。

 

 

第4幕よりカルロ5世の像の前で

ドン・カルロ(フランチェスコ・メーリ)と

エリザベッタ(アンナ・ネトレプコ)

 

 

ソプラノのアンナ・ネトレプコ。

本当に天から与えられた素晴らしい声。

その美声に溺れることなく、彼女の役作りは完璧。

 

20年前から彼女の歌を聴いていますが、

お茶目で明るい彼女ももう53歳。

一度来日して生の美声をこの耳で聴きたいです。

 

赤薔薇今日もご訪問をありがとうございました。

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