昨朝は起床と同時に元気いっぱいの私でした。
一昨日の体調不良はやはり天気病だったのでしょうか・・・。
今年一番遅く開花したクロード・モネ。
長時間、風雨にさらされても頑張っていました♪
花瓶に挿して部屋で楽しんでいます。
12日の日曜日は午前中にマンション防災訓練を終え、
イギリス館の薔薇を観たあと2時半から教会で催される
「声とオルガンで綴るチェコ音楽の午後」のコンサートに
夫婦で楽しみに出かけました。
今年はアントニン・ドヴォルザーク没後120年と
ベドルジハ・スメタナ生誕200年を記念して、
オルガニスト米沢陽子さんとメゾ・ソプラノ高橋ちはるさんの演奏。
お御堂の2階からパイプオルガンの荘厳な音で始まり、
メゾ・ソプラノの素晴らしい歌声が響き渡った一時間のコンサート。
高橋ちはるさんはどの曲もチェコ語で歌われましたが、
どの音域も無理のない発声でレガートで美しく、
聴く者の胸の奥に温かくしっとりと届きました。
プログラムは
*前奏曲 ニ長調 ドヴォルザーク作曲(オルガン)
*「聖書の歌」Op.99 ドヴォルザーク作曲(声楽)
全10曲
*交響詩「わが祖国」<モルダウ>スメタナ作曲
編曲 米沢陽子(オルガン)
*「民謡風の歌曲」Op.73より<子守歌> ドヴォルザーク作曲
*「ジプシーの歌」Op.55
<我が母の教えたまいし歌>
*チェコ民謡の調べをメドレーで(オルガン)
*<モルダウの流れ>野上彰 作詞 深井史郎 編曲
声楽とオルガン演奏
アンコール曲は「家路」
プロフィール 米沢陽子
教会音楽、特にグレゴリオ聖歌を源とするカトリック典礼音楽と、
16-18世紀ドイツ・ルター派の礼拝音楽について、
演奏者(オルガン奏者)の立場から研究しておられます。
プロフィール 高橋ちはる
J.S.バッハ「マタイ受難曲」モーツァルト「レクイエム」等
ソリストとして多数出演。
バッハ・コレギュム・ジャパン声楽メンバーとして国内外活躍。
プログラムで歌われた私が大好きなドヴォルザーク作曲の
<我が母の教えたまいし歌>は皆様も
きっとどこかでお聴きになったことがあるかと。
2019年61歳で天国に召された
佐藤しのぶさんの素晴らしい我が母の教えたまいし歌を
YouTubeでお聴きください。
♪年老いた母が私に歌う事を教えてくれたとき、
不思議なことにいつも母は涙を流していた
そしていま 私も泣いている
日に焼けた頬をゆがめてシプシーの子らに
歌い奏でることを教えながら
(アドルフ・ヘイドゥク詩)
今日もご訪問をありがとうございました。
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