昨日は薔薇のほのかが咲きました。

今年も沢山の蕾をつけて元気です♪

 

 

詩画作家の星野富弘氏が4月28日に呼吸不全の為

78歳で亡くなられたニュースを耳にし、

まだまだご活躍していただきたかったと

残念でたまりませんでした。

 

 

20年間、小学校PTAコーラス指導をさせていただいた時、

星野富弘氏の詩に新実徳英氏やなかにしあかねさんが作曲された

女声合唱組曲などの作品を歌わせていただきました。

 

歌はやはり詩が曲の大半を占めますが

星野富弘氏の優しく励まされる詩からは

大勢の方々が希望を持って過ごされたものと信じます。

 

また詩だけでなく、柔らかなタッチと色彩の草花からは

心からの温かいエールを感じる画風です。

 

合唱だけでなくコンサートでも

ソロで良く歌わせていただいた

星野富弘作詞 なかにしあかね作曲「秋のあじさい」

「今日もひとつ」

YouTube 秋のあじさい

 

「秋のあじさい」  詩・星野富弘

 

一日は 白い紙 消えないインクで

文字を書く

あせない絵の具で色をぬる

太く、細く 時にはふるえながら

一日に一枚

神さまがめくる白い紙に

今日という日を綴る  

 

詩の意味を考えながらもう一度歌ってみました♪

勇気をいただいた素晴らしい絵画と詩の数々を

本当にありがとうございました。

安らかにお眠りくださいと心からお祈りいたします。

 

<星野富弘氏のプロフィール>

1946年、群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれる。

群馬大学教育学部卒業後、中学校の体育教諭になるが、

クラブ活動(器械体操)の指導中、

模範演技で空中回転したとき誤って頭部から転落。

頸髄を損傷。首から下の自由を失う。

 

入院中、口に筆をくわえて文や絵をかきはじめ、

前橋で最初の作品展を開く。

退院後、雑誌や新聞に詩画作品やエッセイの連載を始める。

 

1982年、高崎で初の「花の詩画展」を開催以降、

全国各地、また海外でも開催され、現在も続いている。

1991年群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に富弘美術館開館。

現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中。著書多数(資料より)

 

赤薔薇今日もご訪問をありがとうございました。

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