土曜日に乗馬レッスンに出かけるダンナ様が
「今日、1時から加山雄三の映画があるよ」と教えてくれました。
新聞を見ると「アルプスの若大将」
若大将シリーズは何本かみていますが、これは初めて。
先月の3月24日88歳で亡くなられた
田中邦衛さんの追悼も兼ねてかな?とチャンネルを合わせました。
皆さんもご承知の通り、田中邦衛さんは
テレビドラマ「北の国から」では存在感のある演技をされ、
若大将シリーズではちょっとチャランポランな青大将こと石山新次郎役。
誰にも真似できないこのキャラクターをうまく、演じておられました。
改めてご冥福をお祈りいたします。
1966年映画化。若大将シリーズ第7作目のようでした。
マドンナは星由里子さん。
今でもとても綺麗で可愛い方ですが、
お若い時はもっともっとチャーミングでマドンナにピッタリ!
映画の中で挿入歌が何曲かあり、
この場面はマドンナ澄子さんを思って
「君といつまでも」を熱唱。
ちなみに私は「旅人よ」が一番好きなんですが、
残念ながら映画の中では歌ってもらえませんでした(涙)
若大将こと田沼雄一は大学のスキー部のキャプテン。
スキー大学選手権競技は回転、ジャンプ、滑走の3種目。
この時のスキーロケ地は新潟県苗場スキー場。
行ったことがないので目を大にして
スキーヤーの滑りやゲレンデの斜度や斜面を見ていましたが、
まるで私も滑っているかのようでとても楽しかったです!
もう半世紀も大昔のスキー用具などもまた懐かしく楽しかったです。
ゴーグルも簡単な物。
今のようにヘルメットではなく毛糸の帽子。
私も一生懸命編んだな~~♪
ズボンもトレンカと言ってスリムなデザイン。
裾を靴の中に入れていましたが、
今は裾幅も広く靴の上に出して穿きます。
↓一番懐かしかった一人乗りのリフト。
初心者の頃はしがみついていましたが、
現在は高速リフト3、4人乗りリフトもあり、
フードもついているのがあり安全性も高いです。
またまた懐かしい・・・。
当時は長いスキー板で先が尖がっていますが、
今は幅広で緩やかなカーブ。
ビンディングはいわゆる”ネズミ捕り”のような簡単なバネ付き。
私がスキーを始めた頃は靴は紐で結んでいましたが、
写真をみるともうすでにバックルになっています。
スキーの流れ止めは紐。
現在のスキー用具の大きな進歩が伺えます。
今となってはありがたい事です♪
加山雄三で思い出すことは
音大入学と同時に声楽の先生のお母様宅に
下宿させていただいていましたが、
その80過ぎのおばあちゃまがテレビの加山雄三を見るたびに、
「いい男ね~、お父さん(上原謙)より男前ね~」と
目を細めて言っておられました。
私もまたこの頃からスキー、作詞作曲、ピアノ演奏、
そして絵画などすべてにオールマイティだった加山雄三の大フアン。
こちらにきた30年ほど前には胸をワクワクさせて
神奈川県民ホールへコンサートを聴きに行き、
前から6列目の座席で目も耳も大きく開いて楽しみました。
隣の座席のおじさんは足や身体で拍子をとり楽しそう。
私と同じように懐かしい青春時代を思い出していたのでしょう。
加山雄三さんは2019年11月に右脳に脳梗塞。
昨年8月に誤嚥で軽度の小脳出血を発症。
入院生活は昨年11月まで続いたようですが、
今はお元気で歌っておられるようです。
84歳の若大将・・・いつまでもお元気で。
久々に明るいお月様を見ました。
今日12時32分に満月。
4月のお月様ピンクムーンと呼ばれ、
2021年のスーパームーンは5月26日だそうです。
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