全七試合
第一試合 男子シングルマッチ １５分１本勝負
江利川祐 VS ラウザ
【座長からの解説】
この舞台に向けずっと力を蓄え続けてくれた者同士が
本公演再会の第一愛で初の激突。
身長差はあるものの、江利川さんの魅力である我武者羅さは
それを凌駕し勝ちを狙いに行く事デショウ。
ラウザさんも長身を生かした飛び技や
落差を生かした投げ技は依然として自信アリ。
対照的な２人の激突による幕開けは
どちらが勝っても不思議でないと思います。
第二試合 男子シングルマッチ １５分１本勝負
犬人間よしお VS ＣＨＡＮＧＯ
【座長からの解説】
昔から「犬猿の仲」という言葉があるように、
犬と猿は天敵同士とされてきました。
動物の世界なら噛み付いたり引っ掻いたりで
勝敗を決めれば済む事でしょう。
しかし舞台はお客様を如何に楽しませるかのプロレスのリング。
思わず唸らされる事も屡々なＣＨＡＮＧＯのテクニック。
楽しいだけでなく基本に忠実な技を臆する事無く繰り出すよしお。
今までにありそうで無かったこの対戦、さあ雌雄を決せよ！
第三試合 男子タッグマッチ ２０分１本勝負
石槌山太郎、ブルアーマーＴＡＫＵＹＡ
VS
ＡＬＬマイティ井上、鈴木敬喜
【座長からの解説】
チョップ、タックル、ラリアット、ボディプレス。
力には力、細かい理屈なんぞ必要ありません。
新潟プロレスのビッグ・ＴＨＥ・良寛さんは怪我で無念の欠場。
そこに照らされた愛媛からの新たな光、その名は石槌山太郎！
玉砕乍らあのクワイエット・ストームとも戦い抜いた根性の持ち主。
互いに再戦を望んでいた井上さんと良寛さん。
これはまたの機会まで持ち越しだ！
ＴＡＫＵＹＡさんが掲げる「体重は正義」も決して見劣りナシ！
年齢では一番若い鈴木くんはどこまで食い込めるか。
体と体がぶつかりあう重低音をお楽しみクダサイ！
第四試合「３Ｌグレ子復帰戦」２対１男女混合変則マッチ
２０分１本勝負
寧々∞Ｄ.ａ.ｉ、杏夏 VS ３Ｌグレ子
【座長からの解説】
遂に！遂にあの人が帰って来る！
松山座で大人気を誇っていた“オネエ”３Ｌグレ子。
失恋で負った心の傷は今ではすっかり癒えて久しぶりのご出勤。
考えた末、力の差を考慮した２対１の変則試合という事で相手は見目麗しき女装子の寧々さんと素朴で可愛い女子の杏夏さん。
以前から男性と対戦する度に「アタシは乙女枠！」と要望していた
グレ子さんに対する拙者からのお祝いの気持ち。
お待たせ致しました、ショータイムの始まりでゴザイマス！
第五試合 男子シングルマッチ １５分１本勝負
松山ポンポン VS ぐらんハニワ
【座長からの解説】
元来ハニワは古墳時代の日本において死者の葬送の為に
用いられた物であるとう説が濃厚である。
そして“特殊霊魂”は古来中国においてキョンシー討伐の
為に用いられた法術の一種。
どちらも“死者の弔いに無縁ではない”という共通点があり
それに気付いた拙者は松山座における見世物怪優達の幅広さに
只々気持ちの高揚を覚えるばかりであった。
考古学や民俗学にも関係してきそうな歴史ロマン溢れる一戦！
第六試合せみふぁいなる 男子タッグマッチ
２０分１本勝負
怨霊、小仲＝ペールワン
VS
シマ重野、イマバリタオル・マスカラス
【座長からの解説】
新潟プロレスのシングルとタッグの２冠王にして
“越後の英雄”シマ重野さんが愛媛プロレスの期待の若手・
イマバリタオルさんとタッグを組む。
どちらの団体にも並々ならぬお世話になっている
拙者にとっては夢のタッグであります。
対する相手は悪夢のタッグか？
トリプルシックスにおける象徴的実力コンビ“喪中兄弟”。
果たして、怨霊さんとペールワンさんの牙城を崩すには！？
第七試合めいんいべんと 男女混合六人タッグマッチ
３０分１本勝負
松山勘十郎、沙恵、ライジングＨＡＹＡＴＯ
withキューティエリー・ザ・エヒメ
VS
望月成晃、めぃりぃ、三日月鬼雷舞
【座長からの解説】
本公演再会の日、その最後を飾る試合にはコチラの六人タッグを
色彩豊かにお送り致します！
望月成晃さんのご出演が決まった時、
拙者は驚きと嬉しさで震えました。
感謝の気持ちを胸に秘め、
今回初めて舞台の上で相対させて頂きます！
沙恵さんとめぃりぃも同じ女子ながら対照的、
松山座で久しぶりの対戦となります。
全日本プロレスでアジアタッグにも挑戦する
愛媛プロレスのエース、ライジングさんと三日月鬼の初対決も
拙者的には大注目！
もちろん、キューティエリー代表もいらっしゃいます。
どこを取っても見所満載のめいんいべんと、
残さず食べてくださいや！サァお立ち会い！！
