第一試合 シングルマッチ15分1本勝負
鈴木敬喜(新潟プロレス) VS MIKAMI(フリー客演)
幕開けは6月にデビューしたばかりの新潟プロレス期待の新人・鈴木敬喜選手が出陣。
これから待っている彼の険しくも輝かしいレスラー人生においてMIKAMIさんは素晴らしき水先案内人となる事でしょう。
まだまだ我々の知らない技やテクニックは沢山存在する。
日本のインディージュニアにおいて一時代を築いた名人芸に胸を張って挑んで頂きましょう!
第二試合 シングルマッチ15分1本勝負
アグー(沖縄プロレス) VS ブルアーマーTAKUYA(ブルアーマーリングサービス)
どちらも松山座において常連の地位がありながら、
これまで対戦経験はほとんどないんデス。
意外な感じがしますね。
大きな一人と一頭、遠くからでもよーく見えます。
アグーさんの体の大きさを感じさせないルチャテクニック、
TAKUYAさんの体の大きさを存分に生かしたパワー。
いずれにせよ迫力満点のヘビー級対決が期待できそうデス!
第三試合 女子三つ巴マッチ20分1本勝負
めぃりぃ VS 松山みゆき VS 花園桃花(ブルアーマーリングサービス)
田上に咲き乱れる幾多の花々の中で一際美しく可憐な華達。
めぃりぃさんの5年の歳月を経た成長をぜひ田上町民に見て頂きたい!
方や桃花さんは初の田上。
デビュー一周年も近い。
静かなる闘志は今から燃えている筈である。
その中にそっと紛れ込む恐ろしい毒華。
血を吐き子供を追い回し、かつて田上を悲鳴に陥れたみゆきが再降臨。
必死に食らいつく立場もあれば、
正面から受け止め引っ張る立場もある。
加えて獲物を狙う闇に光る眼。
そこにあるのは勝利の喜びか、餌食になる恐怖か。
第四試合 シングルマッチ20分1本勝負
小仲=ペールワン(666) VS 江利川祐
5年前、拙者が三条で江利川さんに一目惚れした日。
当の江利川さんはジョシュ・オブライエンとエキシビジョンマッチを戦っていました。
方や小仲さんとはウルトラマンロビンさんを交えた状態で拙者と対戦してました。
時は流れ、今ではどちらも松山座において欠かせない存在。
しかし場所は同じ新潟。
しかしあまり記憶にないシングル。
初?貴重!覚えていますか?邂逅。巡り会い。
後半戦一発目はお任せします!
第五試合せみふぁいなる タッグマッチ30分1本勝負
CHANGO、寧々∞D.a.i(666) VS 葛西純(FREEDOMS)、前田誠(新潟プロレス)
CHANGOは田上での初プロレス開催の折、
早くから名を連ねながらも首の負傷で欠場となりました。
今回5年越しで田上の地を踏む事となります。
タッグを組む寧々ちゃんもその美しさで田上町民を大いに魅了して頂きたい。
そして先日のサントピアワールド大会で新潟無差別級王者となった前田選手。
世界のカリスマ・葛西純との初協演は言わば拙者からのお祝い。
対象的な二人ながらレスラーとしてもチャンピオンとしても
父親としても全てにおいて葛西さんは大先輩。
引っ込み思案な新潟特有の県民性はハンデになり得るが如何に自分を突出させれるか。
せみふぁいなる、注目デス!
第六試合めいんいべんと 6人タッグマッチ60分1本勝負
怨霊(666)、ビッグ・THE・良寛(新潟プロレス)、松山ポンポン VS 松山勘十郎、シマ重野(新潟プロレス)、スペル・シーサー(DORAGON GATE)
遂に迎えるめいんいべんとは、この日唯一の6人タッグ!
拙者の脇を固めて頂くのは盟友であり「越後の英雄」シマ重野選手。
新潟プロレスの象徴として、地元新潟でこれほど心強い存在がいるだろうか。
そしてシーサーコーチ。
前回公演で初対戦させて頂いた時に座長たる拙者の成長を本当に褒めて下さいました。
満を持して地元凱旋公演で同じコーナーに立ちましょう!
対する3人は
「霊界の貴公子」と「幽玄霊魂」の異形の協演。
そこに加わる「新潟といえば良寛さん」と豪語する禅僧サイボーグ。
涅槃より来る異形達をその法力で取り纏める事ができれば
計り知れない奥深さを垣間見れるかも知れない、
なーんてのは釈迦に説法かな?
兎にも角にもこの日最後の演目デス。
最後の最後のその瞬間まで、皆様と一緒に楽しみたい。
それが座長・松山勘十郎心からの願いでございます!