第五試合
男子タッグマッチ30分1本勝負
松山かずのすけ、江利川祐 VS リッキー・フジ、ブルアーマーTAKUYA
遂に松山座へ初出演を果たした
激動のプロレス界において不動のスタイルを貫く大ベテラン、リッキー・フジ。
TAKUYAを従えて入場する様は正に伝説のロックンローラー。
相手のかずのすけ、江利川を前にしてもリングはリッキーのステージ。
キャリア、体格で劣る江利川が厳しい攻撃で攻め込まれる場面が多かったが
そこは気迫で何とか活路を見出すも
TAKUYAの重いチョップやラリアットが体を抉り、
リッキーもカミカゼなど得意技を惜しげもなく叩き込む。
しかしそれを上手くカバーしながら自軍へペースを引き寄せる
かずのすけの上手さも目立った。
最後はかずのすけとTAKUYAの壮絶なラリアットの打ち合いの末、
かずのすけがTAKUYAの巨体を打倒しそのまま押さえ込んだ。
リッキーは必死にカットに入ろうとする余り、半ケツ状態になっていた・・・。
それぞれの持ち味は存分に発揮された中でやはりリッキーさんの存在感には
勝れなかったというのは他の当事者たちも認める所だろう。
最後の半ケツすらも、もはや名人芸。
現在の所属はKAIENTAI-DOJOだが
リッキー・フジはどこに行ってもリッキー・フジ。
どんな時も変わらぬSEXYSTORMがそこに吹く。
試合時間:9分59秒
決まり手:クローズライン
勝者:松山かずのすけ(TAKUYAから勝利)
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