◼️第四試合 男子シングルマッチ
藤田ミノル vs スカイデJr

アレナメヒコから生野区民センターへ。
2人の縁続きは松山座において一騎打ちというハイライトを迎えた。
必死に向かうスカイデ。
真っ向から受けつつもどこか嬉しそうな藤田。
実力差などこの期に及んで何の意味を成そうか。
そこには2人だけの空間が存在し
滲み出る独自の空気感がお客様を支配した。
試合後、2人のマイクで語られたようにこれからが2人の新たな物語の始まり。
しかし中身を書き込むのは自分自身。
それを忘れちゃいかんぞ。

試合時間:12分55秒
決め技:ツームストンパイルドライバー
勝者:藤田ミノル


◼️第五試合 男子三つ巴マッチ
フェリスト vs CHANGO vs アミーゴ鈴木

誰からの発信だっただろうか…。
この組み合わせでの試合をやりたいという。
拙者は申し出があれば実現に向けて動く。
(もちろん現実的な話は色々出るが)
それに加えての3人と拙者の関係が実を結んだこの三つ巴。
目まぐるしく動き回り複雑に絡み合う其々の思惑。
フェリストの機動力とアミーゴのパワー、
知恵のCHANGO。
そのCHANGOは最後は正攻法でアミーゴからフォールを取ってみせた。
単純に強いだけでなく、こういう試合形式で功を奏したのは「上手い」のである。
誰が勝っても不思議じゃなかった。

試合時間:10分21秒
決まり手:ダイビングセントーン
勝者:CHANGO
(アミーゴから勝利)


◼️第六試合 せみふぁいなる 男女混合六人タッグマッチ
3Lグレ子、めぃりぃ、寧々∞D.a.i
vs
松山みゆき、怨霊、ミス・モンゴル

またどエライ演目が組めたもんである
全員が全員松山座には欠かせないと拙者は思ってるし、それが一斉に集まっらどうなるか。
まあー、其々のチームが3人揃って出てきた時のインパクトは凄かった。
霊的な旋律から爆音で鳴り響く切断ダリア。
セクシーながらもノリノリのユーロビート。
もちろん試合も個性と個性のぶつかり合い。
松山座復帰戦となったモンゴル母ちゃんのムチさばきは全く衰えない。
寧々も着物ベースの衣装で可愛さ健在。
怨霊のエクトプラズムをジュリ扇で撃退するという頭脳プレーをみせたグレ子。
みゆきの荒れ具合はいつも以上。
そんな中で個性が没する事なく、寧ろ想像以上のぶっ飛び具合を見せためぃりぃ。
誰を相手にしても一歩も引かず。
怨霊のエクトプラズムとみゆきの吐血という暗黒フルコースを喰らいかなり痛々しい状態で負けてしまったが、それはある意味最大級の賛辞とも取れる。
よく頑張った!

試合時間:14分01秒
決まり手:スクールボーイ
勝者:怨霊
(めぃりぃから勝利)