第五試合
男女混合タッグマッチ
松山みゆきwithストロベリーソングオーケストラ、華魔姫
VS
怨霊(666)、寧々∞D.a.i(666)
ストロベリーソングオーケストラの「切断ダリア」にのり
松山みゆき恐怖の登場。
この日まで告知されなかった松山みゆきのパートナーは
「華魔姫」(かまひめ)!!
対するは怨霊、寧々の666コンビ。
先方に躍り出た華魔姫。
しかし怨霊のエクトプラズムに大苦戦。
試合は進むにつれ場外乱闘に発展。
いつの間にか華魔姫のリボンが怨霊の髪に設置されており、
何故か終始楽しそうだった。
寧々もみゆき打破に向け恐怖に負けず立ち向かう。
しかしムーンサルトは避けられてしまった。
寧々が受けた自爆のダメージを見逃さなかったみゆきは地獄固めでギブアップを奪う。
松山座の象徴的狂人少女は周年公演でも悪夢の勝利を果たした。
・・・・華名姫が松山座から姿を消して約2年。
憑代はASUKAとしてWWEで不動の地位を築いている。
現世を漂っていた華名姫の魂に拙者は今回限りで仮初の憑代を
与えた。
それが華魔姫!
勘の良い人はお気付きの通り、666の華魔である。
久しぶりの現世への降臨となったが男の体とは言え適合性はまずまずであったか。そう、3周年で拙者が目論んだのは旗揚げ当初から松山座の象徴として恐怖と狂気を振り撒いたアングラ姉妹の一日限り復活であったのだ。
さらに怨霊とみゆきはタッグこそ組んだものの対戦は初めて。
本霊も「化物対決」と表現するほどの注目の対戦であった。
寧々も怪奇派の中に囲まれ、最後も勝ち星を献上してしまったが
その持ち前の個性では決して負けていなかった。
松山座の狂気の象徴であるみゆきと666の融合性はこの日
にある種の究極性を見せた。
あのクレイジーSKB社長を頂点に置く暗黒プロレス組織666は松山座において欠かす事のできない存在。
それも666の代表でありアンダーグラウンド界ではその名を知られた暗黒オーガナイザーの彼岸花毒美さんのお陰に他ならない。
本体の興行は大阪ではほとんど見られないが
これからも強大な見世物地獄の構築に深淵直送の闇を
お借りしていきたい。
つづく
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