第二幕

「当合破弾晃」(とうごう はだんこう)

シングルマッチ20分1本勝負

青木いつ希 VS 松本浩代

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松山座初出演となった青木いつ希。
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それに対し貫禄を見せつける松本浩代

 

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この日唯一のシングルマッチは期待通りのチャレンジマッチとなった。
青木は声量、技を仕掛ける積極性で松本攻略を狙う。
小細工なしの真っ向勝負である。
タックルのぶつかり合い、チョップの打ち合い、
やられてもやられても立ちん向かうその姿で声援を引き出す。
対する松本もその度に力でねじ伏せ、腰に攻撃の焦点を定める。
青木はわずかの隙を突き丸め込み技でも勝利を狙う。
しかし破壊力抜群の攻撃によるダメージの蓄積は大きい。
それに加え逆エビ、テキサスクローバーホールド、リバーススプラッシュ式のニードロップなど松本の腰攻めは止まらない。
最後はアルゼンチンバックブリーカーで青木がギブアップ。
一箇所を狙って攻撃するプロレスにおいての判断力と正確性は流石の一言。
「破壊する女」は単に力任せではなくキャリアと一緒に着実に積み上げられた技術なのだ。
しかし彼女ならもっと短時間で仕留める事もできたはず。
それを「させなかった」のであれば青木の頑張りも大したもの。
もしそうでなかったとしても、次に再戦の機会があれば今回より少しでもその余裕を崩してやれば良い。
双方にとって意義深い一戦となったはずだ。
 

試合時間:7分41秒

決まり手:アルゼンチンバックブリーカー

勝者:松本浩代