昨年の夏以降、和書の読書はすっかりKindleさんに頼っております。^^
こちらに来て読んだなかから、興味深かった1冊をご紹介します。
原田マハさん著 「楽園のカンヴァス」。
とにかく 「面白かった!」 です。
画家ルソーの名作 「夢」 をめぐる推理・恋愛小説です。
原田さんはご自身が美術を専門にし、キュレーターをされていたこともあって、絵にまつわる小説をたくさん書かれています。
絵を言葉にするって難しいと思うんですが、彼女の語りにグングン引き込まれていきます。
絵に興味がある方はもちろん、ない方でも十分楽しめるストーリーだと思いますので、ぜひ手にとってパラッとめくってみてください。
私はこれを読む前に、とある美術館でルソーを数点見たのですが、これを読んだ後にいたたまれなくなって再訪いたしました。^^
原田さんには 「ジヴェルニーの食卓」 という本もあるのですが、こちらにはマティス、ピカソ、ドガ、モネらが勢揃い・・・。
これも読了後に、再びあちこち駆け回りました・・・。
色んな意味でエネルギーが要りましたが、久々に 「面白い!」 と思ってかじりついて読んだ本でした。
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