「贈るうた」 by 吉野弘詩人の吉野弘さんの訃報を聞き、力の入らない午後です。最初に読んだ吉野さんの作品は、国語の教科書にあった 「夕焼け」 でした。そしてその後、「祝婚歌」、「I was born」 など、いくつもの素晴らしい作品に出会いました。物静かだけれど、読むと必ず何かがしっかりと自分の中に刻まれていく、そんな詩をたくさん残されました。寂しいですね。彼の作品をゆっくりと読み直したいな・・・と。