仕事が1つ片付いたので、読みたいのに時間がなくてずっと積んでおいたままだった本に、来週から手をつけられそうです。
さて、前回の記事の続きです。
先日初めて参加した読書会。大きなワクワク感をもって臨んだのですが、その期待を上回るとても有意義な時間となりました。
参加者は全員で5名。それぞれが最近読んだ本を数冊ずつ持ち寄り、簡単に紹介をして、その後自由に意見交換をするという形式です。
当たり前のことですが、みなさんそれぞれ違う本を持ってきていました。^^
でも、このこと自体がすごく意味のあることですよね。
1人の人間が読む本には、ものすごく偏りがあります。
例えば、私が読むのは評論が圧倒的に多く、しかもそのほとんどは社会科学、人文学、芸術に限られています。
一般に、読書は見識を広げるため1つの手段であると言われていますが、自分の本棚を眺めたときに、そのあまりのジャンルの狭さに閉口してしまいます。^^
でも読書会に行くと、自分が知らなかった作家や、読んだことのないジャンルの本に、一瞬にして出会うことができます。これは凄いことです。
今回みなさんにご紹介いただいた本の中にも、読んでみたい本がたくさんありました。新しい世界との出会いをたくさんいただきましたよ。
今回の読書会で登場した本をいくつかご紹介します。興味をひくものがあれば、覗いてみてくださいね。
「整形前夜」 穂村 弘
「ライフ・レッスン」 エリザベス・キューブラー・ロス
「風の影 (上・下)」 カルロス・ルイス・サフォン
「永遠の詩 (全8巻)3 山之口貘」 山之口貘
「選択の科学」 シーナ・アイエンガー