ルネ・マルタン著 「フランス的クラシック生活 」
ルネ・マルタンはラ・フォル・ジュルネの仕掛け人。ですので、最初は宣伝本かな・・・と。^^
でも、なかなか楽しめました。
クラシックてどうやって聴くのかなぁとか、敷居が高そうとか思ってらっしゃる、初心者の方にオススメです。
見開き2ページで1曲が紹介されています。それも各々にテーマがついています。「晴れた朝、窓を開けて」、「爪に塗ったマニキャアを乾かしながら」、「恋人と、きらめく街を歩く」等々。
紹介されている曲全部のCDを買うのは大変ですので、気になったものをyou tubeで聴いてみるのをお勧めします。自分の気に入るメロディーに出会えるかもしれません。
テーマとそこで紹介されている音楽の組み合わせに異議のある方は、もう初心者ではないと思われます^^。 それはそれでいいんじゃないかと^^。
軽~く読んで、軽~くクラシックの世界へ入っていく・・・そんな一冊です。