今日はある大病院の院長とお話し中
わたしの大好きな身体のお話しに。
（病院だから当たり前ではありませんので）
当院の患者さんのレントゲンを見ながら
これは、こうだから。
とお話しというより講義中
先生から何故こんな状態が起こるのか
解説しているなか ヒトの発生の話となりました
ヒトは受精した段階から進化の過程をたどる
と。生物の時間に習ったこと覚えているでしょうか？
私もあなたも
お魚時代を経験し、両生類・・・・ヒトになるのです
ですから胎児の時期にはエラがあるんだよ。
エラの第３番目が大動脈になってね・・・
第〇番目が頸動脈になってね・・・
おお！何て楽しいお話し
医療短大卒。とはいえ
発生学をしたか記憶にはありません
きっとしていない。
その後バタバタ仕事をこなし
気付けばスタッフみんな集まり先生とお話しへ。
もっともっと知りたかった私は
続きの話を先生に求めました
じゃあ、肺はエラの残りの部分から出来ているんですか？
違うんだよ
びよ～んと伸びて新に肺ができるんだよ
わ～ ★ びよ------んと肺ができるのか！！
その後
奇形のお話へと進む
この奇形はこんな感じでできてしまうんだよ
あれも
これも
こんな風にんな風に
先生。いつその奇形はできるんですか？？
妊娠３か月目には出来ている
死産や流産するのは
生まれても
生きられないからなるんだよ
そうなのか
生まれたとしても
生き続けることができないから
胎児といえども
自ら死をえらんでいるのか
（私の感覚です）
私の周りにも流産や死産の人がいました
数日しか生きれなかった命も
もう妊娠六か月のところで死産
ママは泣いて泣いて泣いて
このお話しを聞いたらどうかんじたのでしょうね
きっとママもお腹に宿った命を気付かないまま
死を選んだ胎児もたくさんいるのです
なんにも身体に不自由もなく
先天性の病気もなく
生きていられるのは
まさしく
奇跡
その奇跡
当たり前ではないんですね
今日は感謝です
元気に生まれた事