雪組「ベルサイユのばら」
今日の3回目の観劇で
本公演はMY楽となりました
1階前方列上手端席
2階B席下手寄り
1階後方列センター
いろんな視点で観られました
ネタバレしてます…
初回の観劇時は
・大仰なお芝居
・古臭い台詞
・滅茶苦茶な時系列
・歴史的事実の無視
“はぁぁ~ぁ~
やっぱり植爺の「ベルばら」だわぁ~”
と感じたのが正直なところでしたが
回数を重ねて、演者がなんとかすれば
なんとかなることを強く感じ
今日はそれなりに楽しめました
彩風さんの退団公演で一本物なんて と
ファンの方は悲しい気持ちも有ったでしょうが
フィナーレがたっぷりあったのは良かったと
私自身も思ってはいます…が
その分、物語が端折りまくられて
植爺特有の場面ごと、いちいち幕だし
本編の流れの悪さには閉口しましたが
雪組&専科の皆様の熱演あればこその
「ベルサイユのばら」でしたね
しかし、今回の演出で
客席使いだけは高く評価します
観客が一気に沸き立つんですよね
1幕のラスト、パレード後の客席登場には
初見の方々、ちょっと声出てますもん
客電点いたあとのざわめき…
これは、ものすごく心に残るでしょう
あと、配役はすごくハマってます
ノーブルな貴公子
彩風フェルゼン
華やかさが眩しい
夢白アントワネット
とにかく美しい
朝美オスカル
熱くて濃い
縣アンドレ
そう思うと、やはり脚本が…
もし、次の再演の機会があるとするなら
50年のこの公演を区切りに
どうか、脚本・演出を一新してほしい
まったく新しく作り直してほしい
物語は、本当に素晴らしいのだから。。。
・・・オマケ・・・
2回目の2階B席はお誕生日席でした(笑)