少し前のお話ですが。。。。

 

作家の万城目学さん…

ご存知でしょうかはてなマーク

 

多分、作品名を聞いたら

ああ乙女のトキメキ  と思われると思います

「鴨川ホルモー」

「鹿男あをによし」

「プリンセス・トヨトミ」

などなど。。。

 

私が万城目氏を知ったのは

'08年放送「鹿男あをによし」のドラマです

 

主演の玉木宏さん目当てで見始めたドラマでしたが

他の共演者も超豪華

【キャスト】

小川孝信 … 玉木 宏
藤原道子 … 綾瀬はるか
堀田イト … 多部未華子
長岡美栄 … 柴本 幸

溝口昭夫 … 篠井英介
前村さおり … キムラ緑子
名取良一 … 酒井敏也
福原房江 … 鷲尾真知子
大津 守 … 田山涼成

鹿(声) … 山寺宏一

福原重久 … 佐々木蔵之介
小治田史明 … 児玉 清

 

多部未華子さんについても

このドラマで知ってファンになりましたラブラブ

 

作品としては

舞台は奈良で、近鉄電車が登場するし

鹿がしゃべるし、玉木宏さんの顔が鹿になるし

この奇想天外な物語の原作は…??

と、気になって読んだのが

万城目氏の作品だったわけですひらめき電球

 

「プリンセス・トヨトミ」なんて

思いっきりワタシの生活圏内が舞台で

親近感感じまくりですよチュー

 

ということで、大阪出身の作家である

万城目学氏のライトなファンだったわけですが

5月の頭ころにTwitterされているのを発見して

フォローし、そのすぐあとの1~2日後に

大阪でエッセイ「万感のおもい」出版記念の

トークショー&サイン会があり

追加で立ち見チケットが発売されるという

主催書店のリツイートを見て

なんとか滑り込みで参加させて頂く事が出来ましたクラッカー

 

会場は天王寺「スタンダードブックストア」

 

1階はオシャレなカフェで

カフェ内にある階段で2階へ

 

フロアに入った瞬間に

「ここめっちゃおもろい本屋さんや!

って思いましたね

並んでいる本にこだわりが感じられるし

本以外の小道具が棚のあちらこちらに置いてある

一番不思議だったのは

岡山みやげで有名なきびだんごの空き箱

(あれ、ゴミの置忘れじゃないよね(?))

 

奥の方に程よい広さのイベントスペースがあり

すでに着席チケットの方は揃われていて

私は最遅の到着だったので最後尾の端

でも、きっとお顔が拝見できるかなって場所を

なんとかキープさせて頂き数分待って先生のご登場

 

面白い文章を書く人は、トークも絶対に面白い

ゆるいしゃべり口調ではありますが

内容にめりはりが有って

しかも関西人だからか

話にしっかりオチがあって

何度、爆笑させられたか笑い泣き

 

トークの相手役は「万感のおもい」出版元

夏葉社の島田陽一郎さん

そしてスタンダードブックストアの方も少し参加

元々の関係の良さをうかがわせる

程よいツッコみや受け方が絶妙で

万城目氏のトークもより滑らかだったのかも飛び出すハート

 

トークの後、サイン会は前の方から順番で

少しお話もできることから

かなり待ち時間がありましたが

その間にはストアの方が気を遣って

話しかけてくださったり

終わった方の空き席を詰めるよう促して

立ち見の人たちを座らせてくれるよう

配慮して下さったり

立ち見してた同士で少しお話したりと

ゆったり待たせていただき

当日購入した「万感のおもい」と

家から持参した「プリンセス・トヨトミ」に

名前入りでサイン入れて頂きました

 

 

「プリンセス・トヨトミ」に登場する地名に

とても馴染みがあるというようなお話をさせて頂くと

逆に建物や土地に関して尋ねて下さったりして

なんとも嬉しい時間を過ごすことができました音譜

 

まだ読んでない作品もあるので

「大ファンです」と言えるように

氏の作品を読破していきたいですクローバー

 

あとスタンダードブックストアさんも

大阪にお住まいの本好きな方は

絶対に行くべき本屋さんだとお勧めしますよ

ワタシも面白い本を物色するために

また、ぜひとも訪れたいですね本

 

 

最後に…、こうしたイベントに参加したのは

コロナ禍になってから初めてのことです

感銘を受けた作品に対してのお話を伺う

さらに、その作品にたいしての思い入れが深まる…

そう、宝塚でのお茶会の機会が失われたことが

改めて、本当に残念に感じています

舞台・作品・役に関するお話を聞きたい

生徒さんがたくさんいます

お茶会が復活する日を待ち焦がれるばかりです