やっと思い出したんです



ゆきちゃん。



そうだ、由紀子さんだった。



18歳の時、
大学の寮で同じ部屋だった
真っ直ぐな黒髪にメガネ
おっとりした女の子。



彼女、

福島の子でした。

双葉町って言ってた。



「家の前はすぐ海なんだよ!
気持ちいいよ」



福島訛りでよく話してくれたこと、

あの時、咄嗟に思い出したけど
どうしても名前が出てなくて



8年目にやっと、、




あの日、


私は青学の体育館で
お世話になっていました。


家にも帰れないし
ホテルもとれない



どうしよう、、と思ってたら



「避難所として公開してます!
どなたでも入れます!」



って門の前で声掛けてくれたんです。



学生さんのために備蓄してた
乾パンや水、アルミシートまで
提供してもらって


トイレや電源も使えて


電車の状況も学生さん自ら
こまめに確認して放送してくれて


本当にありがたかったー。

 


一生忘れることはない1日。

明日も明後日もずっと
大事に生きよう。